2002年06月10日(月) |
離婚についてのあたしの本音 |
前にメールで「彼は離婚の事をどう思っているのかな?」と言われた事があった。
あたしも、知りたかったけど、重くてなかなか聞けなかった。
あいつは、一応法学部なので、いろいろ慰謝料とか配偶者責務?(よく分からないんですが)の事とか詳しい。
前に、そんなような話を聞いた事があったから。
最近、妊娠しなくなった事とか、いろいろ立て続けにあって、離婚と言う言葉があたしになんとなく、なんとなくだけど、身近に感じられるようになって来た。
かといって、今すぐ離婚するつもりなんかまったくないです。
ずるいって言われるかもしれないけど、今は離婚出来ない。
子供の事、金銭面の事。
いろいろあって、無理だから。
そんなの、理由にならないってよく聞く。はい、ならないです。
実際に小さいお子様がいるのに、離婚を決めて実家に帰った方もいる。
本当は怖いのかもしれない。
一人で、子供を育てて、生計を立てて、生きていくのが怖いのかもしれない。
話を聞いてくれないだけで、ちゃんと生活させてくれているだんな様をあたしは裏切って、なにをしているんだと、我にかえるときもある。
特に、最近多く感じる。
もしも。
離婚をしない事で。
あたしの、このあいつに対する思いが、あいつに嘘だと思われてしまうなら。
あたしは、今離婚を選んでもいい。
矛盾しているけど、そう思う。
ただ、あいつも今は離婚を望んでいないと思う。
そりゃ、だんな様のそばに帰るのが辛いと言う思いはあると思う。
でも、だからと言って、いきなり「離婚しました。今日からあなたと好きなだけ会えます」って言う事になるのも、考えていないだろうし、本意ではないと思う。
じゃ、遊びなの?
そんな思いがぐるぐる回りました。
カマを掛けてみようと思いました。
どういった反応が来るのか。
汚いと思ったけど、やっちゃいました。
「だんな様にばれたの。あたしたちのこと。どうしよう」
「なんだって?」
「怒っている。呆れている。別れる?」
「別れるの?そしたらいっぱい会えるね!ってそんな問題じゃないか!!子供の事とかどうなるの?それにしても、ばれるの遅かったね・・・もう黙認なんだと思ってたよ・・」
「うん、うすうすは気づいていたみたいだけど。それと、別れるって言うのは、あなたが、あたしと、って言う意味だよ?」
「そっちか!俺は、別れたくない。でも、好きな人の重荷にもなりたくない。だから、りりかさんの気持ち次第だよ。どちらを取るか」
「うん・・・。あたしの気持ちは決まっているんだけどね。それでね。だんな様が連れて来いって。君を」
「そっか・・・余りあいたくないけど、いいよ、謝るよ。ちゃんと話すよ」
「慰謝料の問題とかも言ってたよ。君にも降りかかるんだよね」
「慰謝料か〜。そうだね。でも、そろそろ腹決めなきゃと思っていたから。で、いつ会えばいい?」
ここまで話して、「嘘です」って言った。
「は????嘘?嘘だったの???騙したの?」
「ごめん。どう思っているのか本音が聞きたかったから」
これ読んで、いろいろな風に、人によって感じ方は違うと思う。
「彼は、凄くあせって、逃げ出したいけど、仕方ないと思ったから会うっていったんだと思うよ」
とか。
「りりかの事、本当に好きなんだね。本気なんだね」
とか。
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