2002年06月04日(火) |
指輪 〜彼と会うまで後3日!〜 |
もうすぐ、彼の誕生日。
やっと、5歳差に戻れます。(笑)
プレゼントって何が欲しい?って前に聞いた。
そしたら、「指輪」っていわれた。
あたしは、なんだか重いような感じがした。
指輪・・・かぁ・・・んー。どうなだろう。 重くないか?あたしには重く感じるんだけど。 だから、他のものにしようよ。 そういえば、君の部屋には壁掛け時計がないから、時間が分かりづらいよね。 それにしようよ。ねっ。
あいつも「重い・・・ですよね」って。
それで、壁掛け時計をネットで買って、彼の家に配送してもらうことにした。
でも、よく行く日記作家さんの所で、「ほしいモノを我慢して他のものを買ってもらっちゃったら、本当は違うものが欲しかったのになって、後後思ってしまう」って言うのを読んで、そうかもな・・・と思いなおした。
それで、昨日妹につきあってもらって、指輪を見に行った。
朝から晩まで歩きとおして、ようやくあたしが気に入った、彼にも似合いそうなものを見つけた。 (くじけないで、最後まで根気よくつきあってくれた妹に感謝です)
喜ぶだろうなぁ。って、凄く思ったけど。
逆に、なんだか、縛っているような感覚になるな、あたしの中で。
とか思ったりもした。
指輪って、なんだか特別な意味が含まれているような気がしてならない。
あたしは、今までつきあっていた人たちに、指輪をもらう事はごく自然な事として受け止めてた。
「この人は俺のものです」
みたいな証みたいに感じてた。子供かな?
だから、自分で買う事もなかった。
だんな様からは結婚前のクリスマスに1度、結婚してからは結婚指輪の他に、誕生日に1度、クリスマスに1度もらった。
結婚指輪は数年前になくしてしまったけど、他の指輪は取ってある。
でも、あいつと会うときになんか、つけられない。
あたしから、指輪を贈るなんて事は、今までした事なかった。
結婚指輪以外の指輪を男の人がするって事が、よくわからなかったから。
あいつから、指輪なんかもらえないと思った。
付き合う前にもらったネックレスも、しまってある。てか隠してある。
自分で指輪を買わないあたしが、ある日突然、指輪なんかしてたら怪しいだろうし。
だいたい、あたしはアクセサリー類はアンクレットくらいしかつけない。
でも。
なんだか、凄く欲しくなった。
左手の小指に指輪をはめると、願い事がかなうらしい。
昼間、電話が来た。
学校も終わって、声だけでもって感じだった見たい。
いろいろ金曜日の事を話してた。
で。
「あたし、指輪が欲しい。左手の小指に」
突然のあたしの言葉で驚いたみたい。
重いとか言ってたくせにね。
でも、凄く嬉しそうだった。
「薬指・・・じゃなくて、小指ですか?」
「ん。願い事がかなうんだって」
「そうかー。うん!りりかさんに似合うの、買うね」
「うん。6号だよー。間違わないでね」
「じゃー。薬指だと8か9くらいって事か。。。間違えちゃった!とか言って、大きめ買っちゃって、無理やり薬指にやってもらうかな♪」
「ばーか」
「冗談ですよぉ。で、何を願うの?」
「秘密ー」
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