march forward.
りりかの独り言。

2002年05月15日(水) 照れ隠し

よく、彼は、


「愛してます」

とか

「好きです」

とか、何の脈絡も無しに言う。
いつも突然、言う。

たとえば、

二人で寝転がっているとき。

テレビを見ているとき。

ゲームをしているとき。(最近、テトリス対戦して勝ったほうの言う事を聞くと言うのがMYブーム)

音楽を聴いているとき。


それで、あたしは照れてしまう上に、切ない気持ちもあり、

「何?酔ってるの?どうした?」
とか、聞いちゃう。嬉しい気持ちももちろんあるんだけどね。

たまーに、

「りりかさんも、言ってください。たまには、お願いします」

とか言われる。

言われるだけで、ものすごく照れているのに、言えるわけ無い。


言葉に出すと軽くなるとか、昔は考えた。
今でもその気持ちもある。
ありがたみが無いって言うか。
たまに言うだけなら、本当っぽいかななんて。


けど、あいつの場合は、軽くならない。本心だなと思う。
きっと、態度でも、「りりかさんを愛している!」って言うのが見えるから。
その気持ちが見える分だけ、本当に愛してくれているんだな、と思うから。
言葉に重みもある。いくら言っても、軽くなんかならない。


あたしは、態度で「君が好きだよ、愛しているよ」なんて出せないから、
言葉にすぐ出すと、いつもはそう見えないのに、何か口だけって感じだなぁって思われちゃいそう。


だから、最近は、





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すっごく喜んでくれる。

「うわーーー、こう言うのって、すげー幸せになれるんだなぁ」

とか言う。

あたしの。照れ隠しなんだけどね。(笑)
でも、喜んでくれているあいつを見て、
あたしも言葉で出さないでも、あたしの気持ちを悟ってくれるくらい、
態度に出さなきゃなって思う。

それでも、照れ隠しの行為は続けたいなぁ。(笑)


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