さっそく出ました「クラスター爆弾」!!!　朝P歌壇は期待を裏切りません。

◆　ああやはりクラスター爆弾をキティホークは積んでいたと知る爆撃報道に
　　　（横須賀市　梅田悦子　馬場あき子選）

　※報道するまでもなく、クラスター爆弾なんて米軍も自衛隊もずっと前から持ってたし、航空祭などで一般に公開もしてましたが。だいたいお前自身、クラスター爆弾なんて言葉はつい最近知ったんだろうに、何が「ああやはり」だよ。知ったかぶりするな。


キティはお前だ、薮内眞由美。

◆　「キティちゃんとキティホークは違うのよ」テレビは終日イラクを映す
　　　（香川県　薮内眞由美　佐佐木幸綱選）

　※･･･ねーねー皆さん、この歌読んで面白かったとか感動したとかした〜？


空爆の映像を酒の肴にする糞在日。

◆　酒飲みつつ真っ赤な空爆見ておりつ魂までも腐らすテレビを
　　　（大阪府　金忠亀　島田修二選）

　※この歌については、短歌に詳しい愛国的日本人「古朴堂」さんが、的確な解説をされています。この作者の品性の卑しさがよく表れているとのことです。以下引用。
　http://www1.plala.or.jp/kobokudo/katakoto_03.html
　･･･つまりこの作者は、その下で幾人も人が死んでいるであろう空爆をテレビで見ながら、酒を飲んでいるわけである。戦争を肴にして酒を飲むのは、「魂までも腐らす」とあるので、まあ不味いのであろう。しかし、これははっきり言って不届きである。そういう自身の不届きには目をつぶって、空爆（すなはち人死に）を肴に酒を飲むのがやめられないのである。そこで、悪いのは俺じゃない、テレビである、と責任転嫁を図っているのが、この歌である。
　「魂までも腐らす」のなら、テレビを消せばよいのである。酒をやめればよいのである。それをしないで何を云っておるのか。
　しかしまた考えてみると、魂が腐っているのなら、テレビも酒もやめられないであろう。そして人の不幸を肴に酒を飲むわけである。せめてどちらかはやめるべきであるが、・・・無理なのであろう。
　ある人が「短歌は嘘がつけぬ」と言っていたがなるほどそうかも知れない。畏るべきことである。


これは歌よりも作者に注目。

◆　正義掲げ射つ弾音（たまおと）の激しさに童（わらべ）・女（おみな）の阿鼻は聞こえじ
　　　（東京都　土屋公献　島田修二選）

　※あら珍しい、超大物人権派サヨ弁護士・土屋公献先生のご登場。人権派を気取って従軍慰安婦や731部隊なんかの活動をなさっています。なお、このヒトは北朝鮮問題ではこんな発言↓をなさっていました。永遠に晒し挙げましょう。
　http://haniwa82.hp.infoseek.co.jp/meigen/rachi.html
　・土屋公献【元日本弁護士連合会会長】
「日本政府は謝罪と賠償の要求に応じるどころか、政府間交渉で疑惑に過ぎない行方不明者問題や『ミサイル』問題を持ち出して朝鮮側の正当な主張をかわそうとしている。破廉恥な行動と言わざるを得ない。」
　出典元：２００１年４月１３日『朝鮮時報』より


◆　銃向くる側に身をおく報道の背理読むべき時のまた来し
　　　（さいたま市　斎藤智明　近藤芳美選）

　【選者の評】報道が、しだいに銃を向ける側に身を寄せていくのを見ているとうたう。背後にあるものは、今戦われている遠いイラクでの戦争と、その怒りのことであろう。

　※朝日の野嶋記者だって米軍に従軍して取材させてもらってたでしょうが。で、そうやって絶対安全なところにいながら、民間人を盾にするイラクより、（必要も無い）国連決議なしにイラクへ攻め込んだ米軍が悪いと非難してんだからねえ。


わざとらしさが鼻につく歌。

◆　空襲の映像見つつ子のとりし成績叱る父なる愚かさ
　　　（横浜市　飯島幹也　馬場あき子選）

　※何が愚かなのでしょうが。イラクの戦争とは無関係に子どもの勉強は見てやらなくちゃ。作者や子どもの日常には遠い国の戦争なんて差し迫った関係なんかないでしょ。子どものことなど置いといて反戦デモに行くべきだとでも？　へー、遠い国の戦争がそんなに気になるのに、こういう人たちは日本人同胞の拉致や日本の上空に降って来る北朝鮮のミサイルには全く無警戒なのはどうしてなんでしょうね。


今なお仏独の掌の上で反戦運動に踊らされている人々。

◆　二十一世紀なれど「チボー家の人々」読むごとく非戦のうねり戦場のよう
　　　（金沢市　栂坂幸雄　島田修二選）

◆　そんなものあるはずがない簡単にきれいに終わる戦争なんて
　　　（春日井市　伊東紀美子　島田修二選）

◆　春雨の中被爆者のデモが行く「反戦」は死者への誓いなりしよ
　　　（上尾市　大枝茂　馬場あき子選）

◆　ミルク無く乳出ぬ苦しみを夢に見る母性は烈しく戦を厭う
　　　（赤穂市　大久保禮子　馬場あき子・近藤芳美選）

◆　戦争をゆるしてしまいし吾の手がいま殺しゆくイラクの人を
　　　（香川県　山地千晶　島田修二選）

　※中共のチベット侵略を許してチベット人を殺したのも、北朝鮮の日本人拉致をみすみす許したのもアンタだね。ちなみにこの人学校教師だってよ。


その他のイラク関係ネタ。面白くないのでコメントしない。

◆　人も戦車も砂の嵐に紛れゆくメソポタミアよ悲しかるべし
　　　（宮崎市　白糸たえ　馬場あき子選）

◆　キリストもアッラーの神も逃げ給う天国焦がす油井の炎
　　　（宇治市　矢野喜久男　馬場あき子選）

◆　砂あらしに軍事車輛が消えてゆく春のイラクの異界の中に
　　　（郡山市　阿部壮作　島田修二選）

◆　イラン、イラク、トルコ人まで見かけぬ獄庭（ヤード）空爆開始のあの夜以来
　　　（アメリカ　郷隼人　島田修二選）

◆　人の心進化せぬまま武器は日々進化してもう救われないかも
　　　（町田市　宮沢洋子　島田修二選）


なぜか今頃アフガンネタ。

◆　米軍が地雷を敷設して誰もいないアフガンの村には砂舞うばかり
　　　（横須賀市　梅田悦子　近藤芳美選）

　※あれ、アフガンの地雷ってアメリカが敷設したのでしたっけ？　タリバンじゃないの？