あたろーの日記
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旧暦12月23日。 ごみ出し以外はまったく外出しない1日だった。 編みかけのチュニックセーターが、予定を1週間過ぎても編み上がらない。それもそのはず、せいぜい日に2段位しか編み進めていないのでした。やっぱり休日に集中して時間取らないとこういうのはダメなのかなー。平日でも帰宅後30分でもいいから編み物か裁縫をする時間を作るつもりが、なかなか出来ない。ほんとは大好きなのに、手芸は日々の中で優先順位が低いので。。。 と、言い訳しているうちに、冬が去っていこうとしている。今日は昼間、暖房が不要なくらい暖かかった。セーター編んでる場合じゃないべ、と焦り始めた(笑)とにかく前身頃と後身頃を編み終えました。次に、デザインを決めかねていた襟ぐりと肩の部分をどうするか、さんざん悩んだ挙げ句、四角いモチーフ編みを胸から襟ぐりにかけて繋げて、肩もそれを続けて、ついでに裾にもモチーフをつけることに。実は私は、手芸の本を見るのは好きなのですが、作り方を真似るのが苦手。というか、不器用なのと理解力がないのとで、本を見てもちんぷんかんぷん。ゆえに、本はあくまで参考、インスピレーションを貰うためのもので、作るときは存分に自己流になっちゃいます。。。だから、よく分かっている人が見たら、とんでもないものを作っていると思います。恥ずかしいくらい滅茶苦茶なんです。でも、かぎ針のモチーフとか、自分でデザイン考えて、ああでもないこーでもないと、編んではほどき編んではほどきしてとうとう納得のいくものが出来たときの楽しさったらありません。思うに、編み物も裁縫も、100%これが正しい!ってのはないんですよね。。。長年かけていろんな人達が工夫してきた結果を今みんなが利用しているわけだから、自分で編み方を若干変更しても、糸をかけたり通したりする部分を工夫しても、ぜんぜん差し支えないんじゃないかと思います。最終的に形になるんなら。。。横暴かもしれないけど(笑) とまあ、偉そうに言うのはまだ早い。とにかく今編んでいるものを編み上げてしまわねば。 編みながら、iPodで柳家喬太郎の落語と、カーペンターズのベスト盤を聴いていた。喬太郎師匠の噺はいつも面白すぎ。笑いすぎて呼吸苦しい。あんまり笑いすぎて、編み地の上によだれを落としてしまった。汚いなーっ!・・・カーペンターズは編み物するときにぴったりだと思う。いろんなこと考えながら、だんだん幸せな気分になってくる。よだれは落とさない。
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