あたろーの日記
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旧暦11月26日。 今月は休日になると家猫状態が多い。 寒いのもあるけど、家の中であれこれとごにょごにょやってるのがなんだか楽しかったりするわけです。部屋の掃除したり、読書したり、何か書いたり、編み物したり、縫い物したり、煮物作ったり。 午後、実家に送るために、読み終えた本や昨日買った生地を詰めた段ボールを抱えてコンビニまで運んでいく途中、配達途中の黒猫ちゃん運送会社のお兄さんと路上で目が合い、「宅配便ですか?戴きましょうか?」と言ってくれる。「え?いいんですか?」「ええ、重そうにしてるようですから(^^)」わーい、ラッキー。路肩に停めたトラックの中から送り状を出してもらい、早速宛先を書く。重くてちょっと辛かったので、タイミングよろしくって嬉しい。ありがたや。 実家の母に電話すると、「いい加減実家もスペースが無くなって来たので、本を送られても困る」と文句言われる。でも、こないだ帰省したとき、退職して家で読書する機会の増えた父に「読み終わった本送ろうか?」と訊くと頷いてたもんね。なんだかんだ言って母も読むんだから。それに、「一緒に、布沢山入れといたから」と言ったら、「ん!」と興味を示したらしく、とたんにるんるん口調になった。案の定ねぇ。 その後、図書館に行き、縫い物の本を何冊かと、圓生とスティングとアースウィンドアンドファイヤーと、みちのく昔話のCDを借りて、続いて銭湯にてじっくり熱い湯に浸かる。 何度も書いているかもしれないけど、休日は、ウチの近所の銭湯がひじょうに混むので(大きくて設備がいいので家族連れが多くレジャー施設になってしまう)、ちょっと歩いた場所にある別の銭湯に行く。ここの湯は結構熱い。熱いのだけど、わりと長く湯船に浸かっていられる。面白いのだけど、同じ東京都の水でも、銭湯によってお湯の質が異なるみたいだ。湯加減にもよるんだろうけど、きっと沸かし方なのかもしれない。私の湯船の浸かり方は、まず最初にみぞおちまで潜って、ゆっくり首まで沈む。それからちょっとしたら段差に腰掛けておへそのあたりまで浸かって、しばらくロダンの考える人ポーズ。寒くなるとまた首まで潜って、熱くなるとまたロダン。時々もう一段段差を上がって、湯船の縁に腰掛けて足湯状態。で、またロダン、或いは首まで、という風に、お湯に浸かる部分を調整しながら長々と入っています。お風呂に入りながら、いろんなことを考えてます。ぽけーっと。で、最後は身体の芯までぽかぽか、というわけです。
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