奴が来るよぅ - 2004年12月05日(日) 朝方、窓が鳴る音で目が覚める。 そりゃあもうすごい勢いで鳴る窓。 ガタガタとか通り越してギュラギュラと音を立て、眠りを妨げる。 そういや風がきついんだっけか、と鈍い頭だ考えたのも束の間。 前日の夜読んだ、「裸の男が二階の窓にしがみついて笑いながら窓を揺らしいた」という怖い話を思い出し、 もし今、窓にブリーフ一枚の禿頭のおっさんがしがみついていて笑いながら窓を揺らしていたらどうしよう… という疑念に駆られ布団から出れなくなる。 可能性が無いとは言い切れない。 一度、深夜に変なおっさんが窓を開けて部屋の中を見ようとしたことがあったし。 (おれが部屋の中にいるのが判るとそのまま逃げた。俺も怖くてそのまま放置) まあスモークガラスなんで丸見えってことは無いだろうけど、ぼやけて見えるのもそれはそれで怖い。 そんなことを考えている間に再び眠りについて、目が覚めると昼でした。 窓を見るとそこにはベッタリと手形が…! なんてことはなかったよ。 -
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