誰彼何々よくわからん 踵を返して変調かます ていうてたら はい、 きたこれ、 やつは、 スイッチ入って威勢よく 向こうの世界がドア開く ぬうと1歩2歩踏み出した、そいつ、 人にあらぬ雰囲気を巻いて 風の色も変わってもうた ぎりぎりばちばち 空気の音も変わってもうた さあ来るがいい よい天気、よいテンション、 よい電撃よいコンディション 来るがよいわ もっと開け扉 全身を晒せ お前は誰だ 行き交う人々に興味はないが、 過ぎ去る時間に関与もしないが、 ただお前、 現れるそいつ、 何度でも繰り返され、 未だに知らない やつは、 虹のように分からなくなる 反則だ、まてい おれと遊ぼうやい 戯れようやい せめて眼を 視認ぐらいは 来い、 くはっ ぬう、 ぎ… ぐ、 速やかな拉致 扉はおれの脊に。 引き込まれ、 代わりに、 やつが舞台に 総じてチェンジ ああ どっちがおれなんだか わかりゃしねえ まったくや |
writer*マー | |
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