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そうだ 京都、行こう２
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2009年03月11日(水) |
朝はホテルでブッフェ。一人でブッフェも慣れている自分が怖い、もとい、たくましい（笑）
朝食後チェックアウトして、お腹がいっぱいなのに向かった先はイノダコーヒ。老舗のカフェらしく、ここのミルクとお砂糖がたっぷり入ったコーヒーと京の朝食という朝食セットが名物なんだそう。しかし私は別にコーヒーが大好きなわけでもないし、朝食はホテルでたらふく食べたばかり。でもガイドブックに載っているクラシックな内装はステキそうだったし、やっぱり女の一人旅は基本優雅でないと！と思って向かってみた。
イノダコーヒ本店では20分くらい待って、ステキなサロンみたいな店内で名物コーヒーを堪能。ブラックが苦手な私にはちょうどいい。さすがに京の朝食は遠慮しておいた。重厚な内装は私好み。ああ小説でも持ってきて優雅にコーヒーを飲みながら読書タイム・・・なんていうのにピッタリだわ。
優雅なひと時を過ごした後は、お土産やさんをぶらり。
ネットで京都のお土産を調べていたら、一澤帆布が京都にあるということ、なかなか取り寄せでは好みのバッグを入手するのに時間がかかることなどを知る。そういえばお家騒動のあったところだよなぁ、そう言われると行ってみたい！夫やゆうたんへのお土産は布バッグもいいかもね、なんて突如思い立つ。
で、物凄い勢いで歩いて歩いて歩いて歩いて、多分合計1時間くらいは歩きまくって、途中バスももちろん使い、東山までいって知恩院前まできた。
そして、ようやく見つけた一澤帆布！！
なんと、定休日！
本日最大のショックを受けたのだった。
すぐそばにお家騒動のあった一澤信三郎帆布店があって、こちらはあいていたので中をしばらく見た。かわいい布のバッグや小物がたくさん合って、色も模様もいろいろある。素朴だし使いやすそうでいいのだけど、冷静に考えればバッグ類はもう間に合っているのだ。ゆうたんに買うには高級すぎてもったいない値段だったし。
というわけで、こんなに歩いたのに結局買わず！
本当は錦市場も見てみたかったのに、見ずに終わった・・・。
そしてあまりにも歩きすぎて本当に限界だったので、ここで観光はストップ！素直に京都駅へ向かい、駅周辺でお土産を買ったりして過ごすことにした。
最後の目的地は「都路里」。本店は祇園にある。あの辻利の喫茶である。私が行ったのはJR伊勢丹内の支店のほうだ。
ここの抹茶パフェを食べねば横浜へは帰れん！という一念で、行列に並び30分くらい待ってようやくありつけた。
特選都路里パフェ。1200円くらい。これがもう、超〜〜〜〜美味！今まで一番おいしいパフェは資生堂パーラーのチョコレートパフェだと思っていたのだけど、双璧って感じ！抹茶だらけなのにくどくないし飽きないし、おいし〜い♪
きっと一人旅を満喫したから、余計に美味しく感じるのかもしれない。
お昼ごはんをすっ飛ばして抹茶パフェを堪能したので、帰りの新幹線では遅めのお昼に京都の懐石弁当を食べて満足！
初めての一人旅は非常に楽しかったし、面白かった。一人だからどこへ行こうと何をしようと、自由だ！これがたまらない魅力。しかし一人だからこそストッパーがいないので、過剰に歩きすぎた。もうちょっとセーブすれば、哲学の道にも回れただろうに・・・。
京都は何度か行ったことがあり、それなりに観光名所は押さえてあるので、一人でも巡りやすかった。全く初めての土地で一人旅は、また違った感動や、逆に困ることもあるのかもしれない。でもまぁ日本国内ならなんとかなりそうなので、またちょっと休暇とか、なんなら3連休とかにふらっと1泊2日で一人旅したいなぁ。育児と仕事と家庭に疲れ果てたころにでも。
本当にとってもいい経験、そしてすばらしい思い出がたくさん出来たのだった。
快く行かせてくれた夫と、子どもたちを見てくれた実家に感謝感謝である。
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