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0歳10ヶ月&4歳児子連れシンガポール旅行〜4日目〜
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2008年09月06日(土) |
3泊5日の旅行なので、実質今日が最終日。深夜便で帰国する。
まず荷造りをしてチェックアウト。義両親の部屋だけ18時まで延長しているので、そこに荷物を置かせてもらう。
今日はセントーサ島観光がメインだ。宿泊しているのもセントーサ島なので、遠出はあまりしないで済む。
ホテルの隣にあるアンダーウォーターワールドという水族館へまず足を運んだ。グアムにも同じ名前の水族館があったけれど、シンガポールのほうが面白い。というのも、シンガポールのアンダーウォーターワールドは動く歩道みたいなのに乗って水槽観察できるのだ。子どもにとっては、ちょっとしたアトラクションみたい。展示されているのもサメの卵やジュゴンなどなかなか珍しいものが多くて(どうせグアムと一緒だろう・・)なんて思っていたら見事に期待以上だった。
その後は4D映画館へ。15分程度のミニ映画を4Dに見える眼鏡をかけてて観る・・・というもの。ディズニーランドのミクロアドベンチャーとほぼ同じ感じだが、違うのは椅子もガタゴトと映画のストーリーにあわせて動くということ。最初椅子が揺れると知らずに入ったのだが、失敗だった・・・。えりたんを抱っこしていたのだが、ガタガタ揺れる椅子・大音響、当たり前だけど大泣き。すかさず授乳でごまかしたのだった。何とか15分黙らせることに成功したので助かったけど、怖がらせちゃったかな。
しかしえりたんより怖がった人が一人・・・それはゆうたん。ストーリーとしてはちびっこ海賊と侵略者に罠を仕掛けながら宝物を目指す・・というそれなりに子供向けの話ではあったのだけど、ゆうたんには怖かったらしい。最初から眼鏡もかけず、何とか頑張って泣くのはこらえたという感じ。よく頑張ったね〜ゆうたん。でも従弟たちは平然と眼鏡かけて観てたぞ・・・。
サブウェイでサンドイッチを軽く食べてからドルフィンラグーンへ行った。ここには世界でも珍しい、ピンクのイルカがおり、イルカショーを見た。お金を払えば触ることも出来る。
かなりグレーがかったピンクではあるが、口の周りなんかは結構ちゃんとピンク色。かわいい〜♪お土産やさんにはピンク色のイルカのぬいぐるみがずらりと並んでいて、えりたんに買ってあげたのだった。
次はセントーサ島の中にあるマーライオン公園へ。マーライオンは市内だけでなくセントーサ島にもあるのだ。
マーライオンのそばで休憩しアイスクリームを食べた後、えりたんに授乳したい私と、体力の限界な義両親はホテルへ戻り、義妹一家とゆうたんと夫はそこからセントーサリュージュ&スカイライドへ。三輪車ゴーカートで、自転車のようなハンドルを操作して運転する、豪快でスリリングな乗り物(らしい)。緑の中をビーチまで下る650mのダウンコースを疾走し、気分爽快(らしい)。高いところからソリ感覚で(リュージュだし)滑り降りるので景色がとてもよかったそうだ。
全員合流後はホテルをチェックアウトし、シンガポール風しゃぶしゃぶとシンガポールリバークルーズのツアーへ。レストランで食したシンガポール風しゃぶしゃぶは、しゃぶしゃぶというよりただの鍋。麺を入れて楽しむことも出来るのだが、この麺が殆ど「チキンラーメン」。感動するほどの美味しさではなかった。ツアーの関係上1時間しか食事時間がなかったので慌しく、しかもえりたんにまるぼーろで餌付けしながらだったので余計に落ち着いて食べられなかった。やっぱりツアーの食事はイマイチだな〜。
食後にクラーク・キー(シンガポールの川沿いの古い倉庫街を再開発した人気のナイトスポット)から出航する屋形船でナイトクルーズ。これは素晴らしかった!最終日の夜にふさわしく、夜景の美しいこと!ちょうど月餅祭りでイルミネーションが派手になっており、見ごたえがあった。そよぐ風も気持ちよく、大変楽しめた。
夜闇に浮かぶマーライオン
フラトンホテル。1928年に建てられた建物を利用し、2001年にオープンしたホテル。前身は中央郵便局だったらしい。とっても重厚で豪華な外観!!一度泊まってみたいなぁ。
ロマンチックなリバークルーズで旅行も終わり、最後は免税店でお土産を買って空港へ。ちなみにブランド物はたいして安くなかったので、グアムのときのような豪勢な買い物は一切せずに終わったのだった。
帰りは23時40分発のA380。今回は無事に定刻どおりに離陸し、広くてキレイな機内を楽しんだ。
ただ、機内食がディナーではなく朝食になってしまったので、その豪華さを堪能というわけには行かなかった・・・。ごく普通の機内食という印象。
シンガポール航空のスチュワーデスさんの制服にヒトメボレ〜。
もらったアメニティはジバンシーだったので、その辺は豪華なのか?オンデマンドのビデオ・ゲームシステムで相棒劇場版を観たり、テトリスやったりしつつやがて眠りについた。えりたんは3時間くらいはバシュネットで寝てくれたし、それ以外は私や夫の腕の中で爆睡してくれたのでそれほど苦労はなかった。
でも朝はつらかった・・・。朝7時半に成田到着。寝不足でフラフラになりながら成田空港を歩き、9時過ぎに空港駐車場を出て、家に着いたのは10時。昼から家族で昼寝したのだった。
深夜便は子どもがコロッと寝てくれるからラクだけど、大人にとっては結構体力的に厳しいものがあったかも。お金と時間に余裕があれば、4泊5日がベストだなぁ。
それでもとても楽しい旅行だった。大人数で行くと、子供たち同士で遊べるし、大人の手が足りるから誰かが子どもを見てくれる安心感もあり、わいわいがやがやといい思い出に残る旅行となった。義両親も、この還暦祝いがいい思い出になってくれればいいな。
★★旅を終えて★★ ■シンガポールについて 行く前はあまりイメージが湧かなかったのだけど(還暦祝いの旅行ということで、旅行行程も殆ど義両親と義妹で決めてくれていたし、個人の自由行動をする時間がほとんどなかったのでガイドブックすら買わずに臨んだ旅行だった)、行ってみたら随分楽しめる国だった。大人だけで行くには物足りないかもしれないが、子連れで行くにはかなり見所もあり、楽しめるのではないだろうか。
ツアー客に欧米人が多いのにもちょっと驚いた。グアムは日本人か韓国人しかいなかったので、シンガポールのほうがグアムよりも欧米っぽいくらいだ。
■宿泊地 今回はすべてセントーサ島に宿泊した。ホテルはシャングリラ・ラサ・セントーサ。シンガポールのビーチは大抵汚いらしいが(沖合いにタンカーとかたくさん停泊してるし。。)、一応きれいに整備されたホテルのプライベートビーチでも遊べたし、ホテルのプールも子供向けのものが多く、子供たちはかなり楽しかったようだ。
■子連れのフライト 往復の飛行機でもえりたんは特に泣き叫んだりはしなかったし(泣いたら授乳で黙らせたし)、わりとすんなりバシュネットに寝てくれたし、ゆうたんの面倒はすべて義両親にお任せしてしまっていたので、私たち夫婦はラクだった(笑)←ゆうたんは義両親を相当困らせた模様;;
■食事 シンガポール人口の7割が中華系だそうで、やはり中華料理の美味しさは特筆に価する。チリクラブのおいしさといったらもう!チリクラブを食べるためにまたシンガポールに行きたいかも〜!ホテルのビュッフェからそこらのレストランの飲茶に至るまで、中華料理はどれも本当に美味しかった。そしてお値段もリーズナブル。チリクラブを含んだコース料理(かなり満腹になる量・お酒込み)で、大人6人で300Sドル(1シンガポールドル=約78円)くらいだった。日本だったら一人1万円以上はしたと思う。
■英語 今回の旅行が、我が家にもたらしたもの・・・それは英語ショック!英語が喋れないってことがこんなに悲しく悔しく不便だなんて!そしてペラペラと英語を操りトラブルを打開する義弟のかっこよかったこと!ああ、かくありたい!(と、私も夫もゆうたんも思った 笑) まぁ、私は海外旅行するたびに、帰国したら英会話習いに行くぞ!と毎度決意しては、習うことなく今に至るわけだが、ゆうたんにも英語を積極的に習わせようとまでは思っていなかった。子どもに英会話を習わせると、もう辞めることは許されないというか、大人になるまで継続しなければいけなそうで、そんな勇気が出なかったというか、月謝を払い続ける勇気が出なかったというか(笑)、英会話を習わせたからって喋れるようになるわけではないという現実的なことを考えたというか。
でもちょっと考え直した。やっぱり英語に多少なりとも触れ続けておいたほうが、後々いいんではないか、とか。なんとしてでも英語の喋れる男に育て上げるためには、高校でオーストラリアに留学させる野望はともかくとして、英語が好きで、英語が得意になってもらうのが先決だ。英語って楽しいって思えるのなら、習わせる価値はあるのかもしれない・・・と、思うようになったこの旅行であった。ちょうどゆうたんも「英語が喋れるようになりたい」なんて言ってるので、英語で現地の人と渡り合う義弟を見てゆうたんなりの刺激を受けているのだろうから、始めさせるにはちょうどいいタイミングかもしれない。
問題は、既にスイミングとヤマハを掛け持ちしているゆうたんに、英語を習う時間がどこにあるんだ?ということである。。。
なんとかゆうたんを英語ペラペラな男にして、将来は是非、商社マンになっていただきたい(笑)。そして私自身も、ちょっと英会話にチャレンジしようかなと思っている。ママと一緒ならゆうたんもやる気がアップするだろうし、楽しめるんじゃないかな?と。親子で英会話が習えるようなお教室があればベストなんだけどな〜。
■2010年にシンガポールにカジノが出来るらしいので、それ以降にまた行ってみたいな。今回いけなかったナイトサファリにも行ってみたいし、まだまだいろいろおいしい食べ物もありそうだし。治安もいいので変にビクビクしなくていいのも魅力的。シンガポール、かなり気に入った!
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