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2歳児子連れ沖縄旅行〜1日目〜 2006年07月03日(月)
さー今日から夏休み!

本当は、去年サイパンに行ったから今年はグアムに行くつもりだった。ところが、2歳を過ぎたゆうたんは大人並みの料金を取られることがわかり、そんな覚悟も準備もしていなかったので海外は早々にあきらめた。国内は2歳児は無料なので、日本の南の島へ!というわけで、沖縄だ〜!

雨が降りそうで降らなかったのが救い。9時5分の飛行機に乗るために、朝6時20分ごろ家を出て、電車で羽田空港へ向かう。今年はゆうたんが歩いてくれるからラクだ。去年に比べて、荷物がひとつ減ったのと同じ。

ゆうたんは海に行くということよりも、電車と飛行機と車の三つに一日で乗れることが何よりの楽しみのようで、電車に乗ってからご機嫌ご機嫌。嬉々として車窓の眺めを楽しみ、羽田空港行きの京急では一番前に乗ったので、運転士さんを見ることが出来て、大満足。

広い羽田空港でゆうたんはこれまた大喜び。走る走る。搭乗手続きを済ませたあと、朝ごはんをレストランで食べて、おなかいっぱい。

電車に大興奮して、空港で走りまくって運動し、満腹になったゆうたんは、なんと飛行機に乗ったら離陸する前に寝てしまったのだった!!スバラシイ!

これほどまでに楽な旅行があっただろうか!飛行機旅行といえば、ぐずるゆうたん対策に毎度苦労してきたものだけれど、今回は夫のひざの上でぐっすり眠るゆうたん。窓際席の私もゆっくり爆睡。夫もゆうたんを抱っこしながらも、爆睡。着陸する頃に目が覚めて、ラクチーーン!ハッピ〜!

さて沖縄初日は、美ら海水族館へ。水族館と言えば私は八景島なのだけど、ここの水族館はそれに負けず劣らず大規模だった。大きな水槽で悠々とサメが泳ぎ、謎のやたらとデカイ深海魚?みたいな魚が泳ぎ、すごい迫力。

いろいろな種類のヒトデを直に手で触れることが出来るコーナーもあり、ゆうたんは相当それが気に入ったようで、水に手を突っ込んでは喜んでいた。

この水族館は特にサメに力を入れているのか、サメの牙やサメの輪切り模型や、鮫肌の展示など豊富で面白い。鮫肌は肌理の細かい洗濯板のようだった・・・。

意外なくらいにゆうたんは水族館の魚に夢中で、いろんな水槽を次から次へと食い入るように見つめていた。特に気に入ったのはウツボだったようだ・・・。

すごく期待していたわけではなかったのだけど、ゆうたんのはまり具合がだいぶ良かったので、行ってきてよかった。迫力あるサメやエイを見ることが出来て、大人でもとても楽しめる内容だった。

それからホテルへ。泊まったのは日航アリビラ。本当はブセナテラスに泊まってみたかったのだが既に満室とのことであきらめた。いつか絶対ブセナに泊まるぞ・・・。

日航もとてもリゾート気分を味わえる、それでいてカジュアルというよりは豪奢な雰囲気を取り入れているホテルで、全体的なデザインもおしゃれ。白とレンガ色を基調としており、落ち着きもある。ちょっとゴージャスな感じの中庭も素敵だし、噴水が随所にあって素敵。大金持ちの別荘みたい。カップルがリゾートを楽しむのにいいムードだ。

それでいて、子供用の深さ30cmのプールがあるせいか、小さな子供を連れたファミリーも非常に多かった。おかげでゆうたんがぐずったり泣いたりしても、あまり肩身の狭い思いはしないし、そういう場面はあちこちで見かけたくらい。

さらに、とても素敵なチャペルが独立して建っており、結婚式に人気があるのだろう、婚礼関係の客も多いようだった。いろいろなニーズを満たしているあたりはさすが。

難点は、近所に気軽に食べに行けるようなレストランがないということ。皆無。おかげで、どうしてもホテル内のレストランで食事せざるを得ず、食事料金が予定の3倍くらいに跳ね上がった。一人前最低でも5000円はするような値段設定なので仕方ない・・・。おいしかったけど。もちろんゆうたんは親のとりわけで済ませた。メインディッシュは選択制で、前菜やデザートはビュッフェ形式というメニューだったので、ゆうたんの分をとりわけやすかった。小さい子供がいる場合はビュッフェのほうが助かる。

部屋は1階で残念ながらオーシャンビューではなかったが、庭に直接出られるようになっており、走り回りたいゆうたんには好都合。部屋を走り回っても階下に響かないし、ぐずりだしたらちょっとお散歩に連れて行って気分転換できるし、逆にこれでよかったかも。庭にはハンモックがいくつか吊ってあり、ゆうたんも私も人生初のハンモックを楽しんだ。

こんな感じで、まずは無事第1日終了。海とプールは明日から。


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