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1歳児子連れサイパン旅行〜2日目〜
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2005年07月05日(火) |
2日目。
朝は結構のんびり寝てしまい、ホテルを出たのは10時を過ぎていた。お腹がすいていたので、適当に近所で見つけたベーカリーカフェに入ってみると、ここがなかなかいい感じ。店員さんは皆温かい人柄がにじみ出ていて、小さなゆうたんを見るや、あちこちから店員が頭をなでにきたり、握手をゆうたんに求めにきたり、おいしそうなクッキーをゆうたんにプレゼントしにきたりと、大人気!
朝食セットみたいなセットメニューを頼み、しばし待つと、やはり凄い量のプレートがやってきた。こんなことだろうとは思ったけど・・・。ハムのようなサラミのような厚切りの燻製肉が10個くらい(直径約5cm)と、チャモロライス、だったかな、とにかく地元のチャーハンみたいなライスが茶碗1杯分くらいと、甘い味のする食パンが2切れ(厚さ約3cm)と、スクランブルエッグ(を頼んだつもりだがオムレツのようになっていた)。これで7.5ドル。高いんだか安いんだか・・・。安くはないか。
それからDFS(免税店)に行って、HISのカスタマーセンターへ。ここでビーチセットをもらって、適当に買い物の下見をした。実際に買うのは最終日のつもりなので、ふらりと1周するだけ。私は財布がボロボロなので新しくするつもりだ。今使っているのがカルティエなのだが、カルティエ大好きの私は次もそうするつもりで視察にいくと、なんとトリニティの財布が新しく出ているではないか。一目見て90%これを買うことに決めてしまった。私は学生時代からトリニティリングに妙に憧れて続けているのである。いつの日かきっと夫が買ってきてくれるに違いない・・・と淡い夢を抱き続けて早4年。9月の30歳の誕生日にトリニティなんて素敵だなぁ。買ってくれー。と、叫びたいところだがそんなお金はどこにもないのだった・・・。
さてそれからホテルに戻ると、ゆうたんはお昼寝タイム。私も太陽の元で長々と歩いたせいでよろよろだったのでゆうたんと一緒に眠ってしまった。
・・・そして起きたら4時だった・・・。夫はすっかりおかんむりで、何しに来たんだよ!とか怒鳴り散らす始末。でも、そもそもゆうたんが夕方までお昼寝したのだ。なれない土地で強い日光にさらされた子供が見かけよりも疲れているのは当然で、その昼寝に合わせて私も一緒に昼寝をしただけだ。何が悪いのやら。それくらいの事でキレる夫に呆れ果て、心の中で離婚指数が高まった一瞬であった。
とりあえず気を取り直し、海へ行くことに。水着を着て、ラッシュガードもしっかり着用して日焼け防止!ゆうたんの浮き輪も持って、レッツゴー♪
4時過ぎといっても日はまだ全然高く、日中と何も変わらない。海水はちょうど良く生ぬるく、温泉みたいだ。ゆうたんも怖がらなかったので足入れつき浮き輪に乗せて、引っ張って沖のほうまで連れて行った。すると足に妙に柔らかな感触が次々と・・・。ぶにっ、プニッ、むにっ。
・・・もしやこれは所謂「ナマコ」なのでは。。。。。恐る恐る足元を見てみると、そこには無数のでっかい白いナマコさんたちがいらしゃったのであった。ぎぇーーーーー。慌てて足を引っ込めて、浜へ戻り、二度と沖へは出なかった。だいたい水深が腰の辺りまで来るところからナマコたちは鎮座し始めるようだ。おおイヤダイヤダ。
砂浜では、夫が「ランドマークタワーをつくる!」と身も心も横浜市民についに染まったかと思うような台詞で、スコップ片手にエッサホイサとランドマークタワーらしき建造物?を作り始めた。ゆうたんはその傍らで池を掘っていた。
↓夕暮れ時、海で遊ぶ父と子
細長い台形みたいな山が出来上がり、おおーなんて歓声を上げたのもつかの間、日が落ちるにつれてどんどん潮が満ちてきて、気がつけばランドマークタワーは海の藻屑と化していた・・・。愛はまーるで砂の城〜ね♪(by斉藤由貴)
結局、日が落ちるころまで海で遊んだのであった。
↓サンセット。燃えるようなオレンジ。
夕飯はガラパン(繁華街)の「ふるさと」という和食居酒屋。マグロのカマ焼きとごはんとお味噌汁でゆうたんは大満足。私と夫もアサリとシメジのガーリックソテーや、焼き鳥、たこのから揚げなどをおいしくいただいた。座敷があるので、小さな子供づれには使いやすいお店だった。
なんだかんだと結構遊んだ感たっぷりの一日だった。
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