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定期健診(38w1d) 無痛分娩か自然分娩か・・・
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2003年10月09日(木) |
子宮口が少しは開いているかと期待して行ってみた定期健診だったが、「子宮口はしっかりしていますね。まだまだ時間はかかります。散歩をするようにして下さい」とあっさり言われてしまった。まだまだなのか〜。
今日は分娩方法の希望を変更した。以前、「第一希望:無痛分娩、第二希望:和痛分娩」と伝えたのだが、第二希望を自然分娩立ち会い出産に変更するのだ。
昨夜、夫の意思を確認するためにあれやこれやと話し合った。どうも夫は「生まれてくる瞬間の感動を分かち合いたい」というよりも、「生まれたばかりの赤ちゃんの写真を撮りたい」という非常にミーハーかつ興味本位な動機で、立ち会ってもいいかなという気持ちになっているようだったので、大変不安だった。
しかし、最終的に夫が言ったのは、「俺を必要としているなら立ち会うよ。必要としていないなら行かないよ」という台詞だった。夫は「立ち会いたい」とか「写真を撮りたい」以前に、「必要とされたい」という気持ちが強かったようだ。なーんだ。
助産婦さんに時間をとってもらって、分娩希望の変更についてとことん相談に乗ってもらった。けいゆう病院の助産婦さんは、皆とにかく優しくて話しやすい雰囲気でしっかりしているので、こういう相談事のある時、とてもありがたい。
「無痛分娩を希望している人が、無痛が出来なかった場合に立ち会い出産を希望することは滅多に無い」と言われてしまった。つまり、痛くない出産を希望する人が、無痛や和痛を選ぶ。立ち会い出産を希望する人は、立ち会い不可の無痛や和痛を最初から希望しない。私は希望内容が全然一貫していないのである。
でも、「お産は本人がどうしたいかが重要であって、満足いくお産が、楽しい育児につながっていく」のだそうだ。私の中では無痛分娩が出来れば何の文句も無いが、ちょっとでも苦しい思いをするのであれば、そばに夫についていてもらいたいという思いがあるので、もうこれで決まりだ。
all or nothingなお産だなぁ・・・。全然痛くないか、超痛いか。運試しだな。でも、私も生まれたばかりの赤ちゃんのバースフォトが撮れるっていいかも♪なんて愚かことを考えたりしているので、もうどっちでもいいや。なるようになれ〜〜。
帰りに臨港パークに寄って、海とベイブリッジをのんびり眺めながら海風に吹かれてハンバーガーを食べた。お天気がよくてとても気持ちいい。無痛分娩できる可能性が宝くじ並みの低さ?と考えると、自然分娩になる可能性が高いわけで、海を見ながら覚悟を決めた。なんかようやく肝が据わってきた。
それから、新生児を見れば自然分娩のための勇気が沸いてくるかも!と思い、ちょうど新生児室のカーテンが開く時間だったので、けいゆう病院に戻り、新生児室まで行ってみた。
ああ、ちいちゃいな〜〜。全部同じ顔に見えるけどカワイイ〜。ただ、気がついたことが一つ。2500gくらいの赤ちゃんと、3500gくらいの赤ちゃんでは頭の大きさが全然違うのだ。一回り以上違う。ということは、極力早く生んだほうがはるかに楽ってことでは!?
今まで出産への恐怖心から、まだまだ生まれなくていいと思っていたけれど、あの頭の大きさを見てから一刻も早く産みたくなってきた。
ちなみに私は分娩時間32時間という超難産の結果、3400gで生まれた。弟も同じく難産で3600gで生まれたらしい。やっぱり2000g台で産みたい!
帰りにランドマークプラザで、大学時代のバイト先の友人と偶然会った。5年ぶりくらいだ。彼女とはもはや年賀状でしか付き合いが無かったので、子供が生まれたということしか知らなかったが、ベビーカーに1歳半の息子を乗せているその姿はもうすっかり母親の顔だ。
しかも今第2子を妊娠中で3月出産予定だという。看護婦の彼女は、それでも夜勤をこなしているらしい。すごい!
子育てと妊娠と仕事と家庭の両立もやれば出来るってことね・・・。私も頑張ろう。
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