旅行2日目です。朝ごはんは、近くのコンビニでおにぎりを調達。相変わらず、ロシアンルーレット状態で、どんなおにぎりかわからなくて買ってきたけど、どれもみんな美味しかったです。手前のおにぎりは、1個W700で日本円にすると約70円。後ろに写っているおにぎりは、2個セットになっていて、2個でW1200(約120円)なんだけど、キャンペーン中らしくて、缶コーヒーが1個おまけでもらえたの。この手のキャンペーンは韓国のコンビニでよく見かけます。おにぎり2個に缶コーヒーがついて120円な訳だから、安いよねぇ〜。苺のヨーグルトドリンクとバナナ牛乳どちらも美味しくておすすめ。今日は終日観光で、貸切タクシーを頼んでいます。現地についてから頼んでもいいんだけど、私は、事前にいろいろ調べて、クチコミでとっても評判がよかった「キム・ソンボ氏」に、日本から予約をいれていました。済州島はそれなりに広い島だし、観光地は各所に点在しているので、効率よく回るのは、観光タクシーが一番かもしれません。日本語が堪能な運転手さんも多いので、そんな人に頼めば言葉の心配もいりません。9時半にホテルのロビーで待ち合わせです。時間通りにキムさん登場。とっても気さくな人で、おしゃべりもとってもお上手。もちろん、日本語はペラペラだし、済州島のことは何でもよく知っている。私達は、島内の名所やドラマのロケ地を中心に、行きたいところを事前にたいだい伝えてあって、この日と翌日の2日間、キムさんに案内をお願いしました。旅行前は、メールで何度か打ち合わせをしたんだけど、毎回、お返事はとても迅速丁寧でとても好感が持てました。実際のガイドもすごく楽しくて、ドラマのロケ地では、その場面をすごい熱演で再現してくれたりと、とっても楽しい1日となりました。まずは「神秘道路」です。↑ここ、すごく不思議な道で、この写真でみての通り、バスの後ろ方向に向かって下り坂に見えますよね?ここで、水を流してみたり、ペットボトルに水を入れて道路においてみたりするんです。こっちの写真でみると、手前が低く見える方向なので、普通なら、水は手前に流れ、ペットボトルも手前に転がると思うじゃないですか?ところが・・・なんと不思議!水は、向こう側に流れ、もちろんペットボトルも向こう側に転がるんです。水は、高く見える方向に流れ、ペットボトルも高く見える方向に転がっていくんです。実際には、反対方向に傾斜がついているんですねぇ〜目の錯覚でそんな風にみえるんだそう。高く見える方向に水がながれ、物が転がる。まさに、神秘道路な訳ですね。(笑)続いて、「サングムブリ噴火口」へ。 続いては、今回の済州島旅行のメインイベントともいえる、「パークサザンランド」です。そう、ドラマ「太王四神記」のオープンセットの見学です。私達が旅行した2007年12月から、日本でもNHKハイビジョンで、「太王四神記」が始まったばかり。私は2話までみて、現地に行きました。まだ、2話までだったので、セットをいろいろ見ても、ドラマの場面はそんなに頭に浮かぶ訳ではなかったし、現地では、臨場感はそう感じられなかったけど、帰国してから、ドラマをみながら、あぁ〜あの場所だ、この場所だと、自分が実際にみたセットが登場すると、けっこう感動がありましたね。本当は、ドラマを全部みてから、行くともっと感動的なのかもしれません。それでも、話題先取り?とばかりにいち早く、ロケ地に行けた訳ですからね。ちょっとだけ自慢かな〜?(笑) ガイドのキムさんの熱演はここでもたくさん見れました。セリフなんかも覚えていて、この場面では、こんな風に〜なんて名演技を披露してくれるのです。この「パークサザンランド」でびっくり再会があったのです。園内で売店を営む方が、なんと去年、チャングムのテーマパークでお世話になった人なのです。ソウル旅行記の中でもちょっと書きましたけど、その当時は、チャングムのテーマパーク内で売店を営まれていたんですよね。今は、ここでクレタレのお店をやっておられました。ここは今後、どんどん話題の場所になる訳ですし、いち早くお店を開いているんだから、かなりのやり手社長さんですよね。それにしても、あの時と同じメンバーで、こんな形で偶然お会いするなんてびっくりです。せっかくなので、こちらのお店でお土産を購入し、一緒に記念撮影もさせていただきました。ヨン様の撮影の様子のお話とかプライベートで撮影した生写真とかも頂いちゃって・・・とってもいい思い出になりました。これから行かれる方は、こちらのお店で「クレタレ」をお土産にどうぞ〜。「パークサザンランド」を後にして、近くにある違う撮影場所にも連れていってもらいました。なんでも、セットが半分壊れてかけていて危ないから、最近まで立ち入り禁止になっていた場所なんだとか?数日前まではガードマンもいて、立ち入れなかったのだけど、数日前からガードマンがいなくなったとか?これって、きっと近々壊しちゃうんじゃないかな?この旅行記を書いてる2008年7月現在は、すでにないかもしれないですね。そうなると、かなり貴重な写真になるのかも?(笑)ドラマでは「撃毬(キョック:馬上で行う球技)大会」のシーンで使われた場所ですね。 続いてはお昼ご飯です。済州島名物「黒豚焼肉」です。お邪魔したのは「済州七十里酒幕」さんです。 黒豚のサムギョプサルのほかに、チヂミやアマダイの焼き物などもついています。お肉はとっても美味しかったです。この写真をみてもらうとわかるかなぁ?黒豚の証明でもある黒い毛がわかるように、わざと毛を残してあるの。アップにするとちょっと恐いけど・・・・(笑)でも、これが済州島さんの黒豚である証明なんですよね。済州島の黒豚ってある意味ブランドですからね。食事のあとは、お店のすぐ前にあった民族村を少し見学します。昔ながらの民家の暮らしをそのままに残してあるんだとか。家の中は、もちろん電気も水道もあって、現代的な暮らしができるんだけど、建物の外側は昔のままなんだそう。 昔風のトイレも見学。 こうやって用をたすと、すぐさま豚ちゃんがやってくるらしい・・・。それって、かなり恐いよね?おしりかじられそう・・・・。(笑)そして、さっき黒豚食べたばかりで想像しちゃうとちょっと衝撃でしたが・・・。(笑)この後は、城山日出峰などの観光名所、オールインハウスなどのロケ地巡りを。 そして夕飯です。「チェジュ味郷」さんで、海鮮鍋を頂きます。海鮮鍋済州島といえば、やっぱり海の幸ですからね。いろんな海の幸がてんこ盛りの鍋はとても美味しかったです。 食べ終わった殻入れから中身が想像できるかしら?(笑)おかず色々海鮮チヂミこれがとっても美味しい!甲殻類や貝類が苦手な運転手さんには刺身丼です食事の後は、ロッテホテルへ。ここで火山ショーを見るためです。コレ、オールインのドラマの中の企画として登場したものだけど、実際に、ホテルのイベントとして開催してるのですね。 火山ショー ついでにライトアップしたホテルの庭もちょっと散策。結局、ロッテホテルを出たのが21時過ぎだったので、宿泊先のロベロホテルには、22時頃戻ってきました。今日は、ホントに長い時間、キムさんにはお世話になりました。1日フルにたくさんのところに連れていってもらって、めちゃくちゃ欲張りコースを堪能したわけで、大満足な1日となりました。済州島は意外と広いし、タクシー以外の公共の交通機関はあまり発達していないので、韓国には、貸切タクシーが断然おすすめですね。2日目終了。