旅行2日目。まずは朝食にお粥屋さんに行きます。韓国にはお粥屋さんが多いのだけど、朝ごはんにはぴったりでお気に入り。今日は、クチコミで評判がよかった「味加本」さんへ。味加本お店はとっても綺麗でおしゃれな空間。店員さんもとても感じがよくて気持ちのいい接客です。日本語も通じるので安心です。もちろん日本語のメニューもあります。エビとブロッコリーとオキアミのお粥 10000W(約1000円)あわびのお粥 10000W(約1000円)お粥はどれもとても美味しい。付け合せの水キムチやおかずもどれもとても美味しかった。味もよくて接客もとても感じがいい。お店も綺麗でお気に入りの1軒になりました。さて、今日はちょっと遠征です。目的は、「大長今(チャングム)のテーマパーク」です。(詳しい情報はソウルナビのページが参考になります。クチコミに行き方の案内があります)地下鉄とバスを乗り継いで頑張っていきましょう。去年も1回行ってるから今回は大丈夫でしょう。去年は、初めてでかなり不安だったけど・・・・・(笑)ソウルでの交通は、地下鉄がとっても便利。東京でいうところの、suicaやpasmoのような交通カード(T-Money)を使うのがとても便利です。しかも、このカードを使うと料金も安くなるんです。地下鉄料金は、距離ごとに値段が違うのだけど、基本(10kmまで)がT-Moneyカード利用で900W(約90円)。カードを利用しないと、1000W(約100円)とお得になるのです。地下鉄駅には、ハングル語のほかに英語表記もあるのでわかりやすい。今回の目的地はソウル郊外になるので、まずは目的地までいく地下鉄に乗り込みます。路全図はわりとわかりやすいのだけど、目的地までいく電車を探すのがちょっと一苦労。そこまで行く電車は、数本に1本らしくて、手前までの電車もあるんです。もちろん、乗り換えればいいことなのだけど、わかりにくいので、出来れば直通の電車に乗り込みたい。ホームにある電工掲示を頼りに乗る電車を探す。1本見送って、目的の電車に乗れた。第一関門突破。(笑)さて続いてバスに乗ります。ソウルではバスはちょっと難関。まずハングルがわからないとけっこう難しい・・・・。あと、日本ではバス亭で待ってればたいがいバスには乗れるじゃない?ソウルではバス停で待っててもだめなことがあるんです。というのも、同じバス亭にいくつものバスが停車するので、2台も3台も連なってきてしまったり、ちょうどバス亭にバスが止まっていると、道路の内側に2車線状態でバスが止まってしまうことがあるんです。そんな時は、そのバスのところまで走っていくとかしないと、バスが行ってしまうこともある・・・。だから前後のバスもよ〜くみておく必要があるんです。しかも時刻表通りに来るとは限らない・・・。概ね時刻表通りだけど、ちょっとアバウトなところは、お国柄なのかも?(笑)*ここの書いてある行き方は、2007年5月のものです。 2008年4月現在は、バスルートが変更になっているので、 実際に行かれる方は、新しいバスルートをご確認ください*2008年4月現在は、バスルートがちょっと変わっているのだけど、私達が行った時は、30番のバス(このバスはたくさん走ってる)の中の、1時間に1本だけ来る「ゴルフ場」行きに乗らないといけないのです。バスのフロントガラスのところに、30番の表示のほかに、「ゴルフ場」とハングルで書いてあるか、または「MBC」ってアルファベットで書いてあるバスを探す。ゴルフ場の単語をハングルで手帳に書いてスタンバイ。(笑)毎時30分前後のゴルフ場行きが来るという情報だったので、20分あたりから、次々にくる30番バスを気にしながら、結局、35分頃に「ゴルフ場」の文字発見。バス亭から2台目のところに止まったので、急いで走って行って、運転手さんに確認。「テチャングムテマパク カヨ?(チャングムのテーマパークに行きますか?)」と聞いてみる。運転手さんが大きくうなづいて、手招きしてくれた。無事にバスに乗れた。第二関門突破。(笑)あとは、テーマパークの近くのバス亭で降りればOK。まわりの景色は覚えていたし、バスの運転手さんもちゃんと合図をくれたので、無事に目的のバス停まで到着。第三関門突破。(笑)まあ、こんな場所でバスに乗ってる日本人は、ここに行くのが目的としか考えられないので、バスの運転手さんもちゃんとわかってるんだよね。(笑)ってことで、やってきました2回目のチャングムのテーマパーク。今回はお客さんのたっての希望なのです。もちろん、お客さん達は、初めてなので、すでにハイテンション。っていうか、外国で地下鉄に乗るのもバスに乗るのももちろん初めてだし、バスに乗るときなんかは日本とかかなり違う事情なのでドキドキだった模様。自分達だけだったら、何かのオプショナルツアーで行くしか考えられないから、地下鉄に乗ったり、バスに乗ったりして、やってきたことにすごく感動したらしい。(笑)私の中ではチャングムはとってもお気に入りのドラマだけど、もう2回もみちゃったし、ここには去年も来てるので、ブームは終わっていたのだけど、お客様達は、最近みて現在盛り上がってることもあり、各所で写真を撮って大変な盛り上がりでございます。そんなに喜んでもらえれば連れてきた甲斐もありますね。(笑)テーマパーク内はロケに使われた場面には、その案内の写真と説明があって、チャングム好きにはドラマの場面が思い出されて楽しいのです。 最後に衣装をきて記念撮影。これ1人5000W(約500円)だからやってみると楽しいと思います。私も去年やってみて楽しかったもの。(笑)お客様達は、王様と皇后様に変身。2人ともすっごい似合ってました。ちょうど、この頃、たぶん台湾?の団体さんが現れて、この記念撮影が大人気。しかも、王様と皇后様になったお客様お二人まで大人気で、何人かの人に一緒に写真を撮らせてくれとリクエストされてました。(笑)これもいい思い出になったことでしょう。テーマパーク内の庭にはリスもいたよ〜去年の経験からして、テーマパークに滞在するのは、2時間〜2時間半くらいかなぁ?長くても3時間くらいと思っていたんだけど・・・・お客様達は写真を撮るのも撮られるのも大好きなので、思いのほか時間を要し、かなり長い時間ここに滞在。かなり予定が狂ったといえば狂ったのだけど、まあ、お二人はここが一番の目的なので仕方ないですね。ってことで、今回の旅も私にはお買い物の時間がなさそうです・・・(笑)テーマパーク内でお土産を購入。このお菓子知ってます? 「クルタレ」というお菓子で、蜂蜜で作ったふわふわの糸状の飴で、松の実やくるみなどをくるんだ、繭玉のような飴菓子です。その昔、宮中で王様が食べていたらしい。売店で実演販売をしていて、その様子がとても興味深かった。詳しい説明は、こちらが参考になります。作りたての試食もさせてくれたのだけど、とっても美味しくて気に入ってしまったのです。4人で作りたてのと、作ってあるのと両方試食させれくれちゃって・・・・合計8個食べてしまった訳です。1箱10個入りなのに、つまりはほぼ1箱・・(笑)申し訳ないのと、オマケもしてくれるということで、これをお土産にすることにした。帰りのバスの時間を聞いてちょっと時間があるので、パーク内の売店で食事を済ませることにした。売店の店員さんは日本語のすごくお上手で、バスの時間のことや、タクシーの料金とか、とても細かく教えてくれて助かった。こちらの売店で冷麺と餃子を食べてみた。どれも美味しかったです。冷麺焼き餃子蒸し餃子食べ終わったあと、この売店のご夫婦と話が盛り上がってしまい、気がつけば、バスの時間がなんとギリギリ・・・・・なんでもテーマパークのすぐ前のバス停は1時間に1本しかバスがないけど、少し離れたところまで行けば、頻繁にバスが来るという。なんと、ここのご主人がそっちのバス亭まで自分の車で送ってくれたのです。とても親切にしてもらって助かりました。とてもよくしてもらって、記念撮影もしてお別れしました。しかし、その半年後、びっくりすることが起こったのです。ソウル旅行に味をしめたお客様が済州島にも行きたいということになり、2007年の12月に済州島に行ったのです。日本ではちょうど、ペ・ヨンジュン主演の「太王四神記」の放送もBSで始まって、いち早くロケ地見学もかねて行ったのだけど、なんと今度は、このご夫婦に、この太王四神器のテーマパークでお会いしたのです。今は、チャングムのテーマパークから、こっちに来たんだとか?太王四神記のテーマパーク内で、売店を経営してて、ここでばったりあって、もうびっくりです。私達のことも覚えてくれていたみたいで、お客様もお喜びで、これまた記念撮影を。(笑)そんなこんなのびっくり体験でございました。テーマパークからバスと地下鉄を乗り継いで、次の目的地へ。韓国プロ野球観戦に出かけます。去年ソウルに来た時に初めて韓国のプロ野球観戦をしたのだけど、野球というより、応援団がとっても面白くてすっかりはまっているのです。(笑)去年来た時は、運転手さんのたっても希望で韓国でも野球観戦をすることになったのです。韓国まで来て野球なんてみなくても・・・・とちょっと消極的な私だったのですが、この応援団がとっても面白くて、また是非みたいと思ったんだよね〜(笑)応援席の最前列にステージが作ってあって、その上に乗って、チアリーダーのお姉さんが踊りまくり、応援団長のリードにあわせて応援をする訳なのだけど、スピーカーも入ってるし、音楽をガンガンかけてノリノリだし、応援団長のマイクパフォーマンスもとっても面白い。ハングル語がわからない私達でさえなんか面白いんだから、言葉がわかったらもっともっと面白いんだろうなぁ〜応援その1応援その2夕飯は、球場の売店で買ったおにぎりで済ませた。おにぎりといっても、ハングル語がわからないと、ロシアンルーレット状態な訳で・・・・(笑)まっ、これがまた楽しいんだけどね。(笑) おにぎりのほかに、こんなのり巻きも売ってるんだけど、コレも結構好き〜野球をみて、ホテルに帰って2日目終了です。