まる*の日記ときどき絵日記
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2004年12月11日(土) スパ馬鹿が行く!(川元利浩原画展・秋葉原編1)

上京当日。

ゆうべも熱が40度まで上がったりこちゃん、今朝も8度を下らず、、、、。
この子だけ置いていっても、パパは午後から仕事とお通夜、明日も告別式で隣県まで行かなければならないし、、、。
やっぱ、諦めなくてはいけないのか!?

久々に人生の岐路にブチ当たったような気がする。

そして、りこちゃんの涙の訴え、、、。
「置いて行かないで!私も東京に連れてって!!」
母の決断。
「行こう!りこが頑張るならママも諦めない!」

かくして、スパイク馬鹿と幼い娘(4才、6才、8才)たちの旅は始まりました。

え〜っと、私は転勤を繰り返し今は秋田に住んでます。
とは言っても秋田市ではなく、青森県との県境に住んでます。
なので、新幹線に乗るためには岩手県の盛岡まで行かなければならないのです。

午前九時 出発
夫が運転する自家用車で東北自動車道を約1時間半、盛岡駅まで送ってもらう。
新幹線はやて号で東京を目指す!!
車内で青森県から八戸まわりで乗って来た未婚の末妹と合流。(私は三姉妹の長女デス)
先日の日記にも書いたが、在京の妹だけでは子供(合計6人)の世話は辛いのでもうひとりの妹にも拝み倒して同行してもらったのである!
りこちゃんは解熱剤の座薬が効いてきて元気!お昼のお弁当も少し食べた。
子供たちは新幹線に乗るのが嬉しくて大喜び♪

約二時間半で上野に到着。
妹家族と合流し、とりあえず浅草のホテルへ移動。

んーー、実は当初は妹のマンションのゲストルーム(一泊2000円)を当てにしてたんだけど事情で泊れなくなってしまい、秋葉原にも近く次の日子供たちを連れて遊びに行く場所もあるという条件で浅草に泊まることに決めました。
しかも、私は早朝から出掛けたいので在京の妹にも子供連れで一緒に泊まってもらうことにしました。
エライ散財っ!
いやいや、川元さんの個展に行けるならっ、ネットで知り合ったファンの皆さんに会えるのならっ、なんぼでも出す!出しますとも!!(泣)

午後4時
子供たちと妹が部屋で休んでいる間に、妹の夫に秋葉原まで案内してもらう。
とにかく一人じゃ電車にも乗れない田舎者、明日の本番のために会場の場所も確認しておかねば!!
電車を乗り継いで、アキバに到着。
駅から電気街に降りて、その怪しいギンギラギンの賑やさに圧倒される。
ラジオ会館はすぐ見つかったけど、中に入るのが恐いっっ
義弟に8階の会場まで一緒に来てくれるように頼み、夢にまで見た原画展会場に足を踏み入れたのであった!
正面にスパイクのラフ!
ああ、とうとうここまで来たのねーー(涙)

遅い時間と言う事もあって、会場は空いてました。
まずアンケートを記入してカレンダーをゲット(わーい♪)
軽く一回りして、スタッフの方から絵の説明もサラっと聞く。
義弟が仕事で銀座に向かわなければならないので、まあ、明日も来るしということで会場を後にする。
そして今度はひとりで電車に乗って浅草まで戻る。
”初めてのお使い”みたいでちょっとドキドキであった(笑)

ホテルに戻ると、りこちゃんが熱が上がって寝込んでいた。
水枕を借りて解熱剤を投与。

やっぱ無理だったかな〜と深く反省する反面、明日大丈夫かなあ?などと自分のことを心配してる私。
ごめんなさいー!!ママ失格ですうっ!

薬が効いているうちに晩御飯を食べに行って明日のために早く寝ることにする、、、、が、久々に会った子供たち(イトコ同士にあたる>8才二人、6才二人、4才、1才計6人)嬉しさのあまり興奮しぜんぜん寝ない!
ベッドの上で飛んだり跳ねたり大騒ぎ。
「周りに迷惑だから静かにしなさーい!!」と叫ぶ母の怒号が一番うるさかったりする、、、、(トホホ)

11時を過ぎてようやく就寝。
あ、でも、子供達が朝寝坊してくれたほうが外出しやすいかもなあ、、、

あさりさんと明日の予定をメールでチェック。
準備万端整えて、おやすみなさいなのでした。




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