このグラスの氷が溶けたら 私は電話をかけよう ほろ苦い匂いと 紫煙の香る喫茶店 少しけだるいギターのしらべまるで吸い込まれるよう固まった砂糖に 書き途中の予定帳ここから出たくないのは 窓をつたう水滴のせい ぽっかりできた空白は ただあなたが忙しいだけ