| 2003年11月30日(日) |
『結局、裏切っていたのは私で』 |
昨夜テレビ番組で『人間とは何だ!』というスペシャル番組をやってた。 「バカの壁」を書いたり、解剖学では有名な養老先生が出ていた。
昨日は「脳」「感情」がテーマ。 サヴァン症候群という病気からスタートした。 カレンダー計算といって、2057年11月30日は何曜日?と聞くとすぐさま答えを出し、狂いもない。 サヴァン症候群とは、右脳・左脳に情報を伝達する脳りょうがほぼ無い。 ちなみにアインシュタインも同じだった。 この病気になった人は記憶力がとても高い場合があったりする。 電話帳を見てメモして、ただそれだけでアメリカ全国の電話番号、 住所、氏名を覚える。 おまけに電話帳データ(アドレスデータ?)は新たに増えたらまた記憶。 何もカレンダー計算や電話帳のデータだけではなく、 音楽にも共通していた。音楽家の生年月日やらほぼ全て当てていた。
人間は誰しも覚える機能を持っている。 しかし、そのデータを瞬時に思いだせられない。 サヴァン症候群の昨日出ていた人はすぐに記憶を解凍して、 その様子を表してくれる。 子供のように私はその番組を見た。 スゴイー、というそれだけしか言えないボキャブラリーに腹を立てつつ。
番組中旬ごろに、10年余り部屋で監禁されていた少女が特集された。 昼間はイスに専用の束縛バンドに身体をくくりつけられていた。 彼女は感情をどうしたら出るのかが判らなかった。 愛情さえも判りはしなかった。 現在は保護されて生活してるんだろうな。
この少女の話や、本になっている「ITと呼ばれた子」やら、 虐待の話やトラウマが最近よく目に付く。
少女の話は本能的に見たら危ないという信号(?)みたく言われた。 私の中にいる「オンナノヒト」からだ。 この話は見たら必ずあなたはフラッシュバックで苦しむだろう、と。 おまけに勝手に手が動いて、リモコンでチャンネルをかえてしまった。 見たら危ないという意見よりも早く身体が動いた。 逃避行動をとっている。 無意識のうちに逃避している。
まだ私自身の器では少女のストーリーを見るだけでヤバそうだったから。
あ、ちなみに舌のもつれるような「ろれつが廻らない」という件は、 まだ解決してないが新たにもらったクスリのおかげで多少は良くなった。 たどたどしい日本語は「らりるれろ」だけと書いたが、 どうやら濁音も発音しにくかったので相手は上手く聞けられたかどうか、 はなはだ不安である。 演劇やってたし、普段は照明係だったが出演したこともある。 なので滑舌であるのに。発音の練習など腐るほどやったし。
クスリの副作用がでて、あらたなクスリを飲むのは不思議だ。 痛み止めの胃の荒らしなどの副作用に胃薬をのむ感覚だね、と同居人。 そう思うと、確かにそうだね。 合致して打ち消す感じがした。お互いのクスリのイイところだけ残して。
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