浮き沈み日記。

2003年06月19日(木) さくらんぼ

ちょっと今日は太宰治中心のことばかりです。





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「グッドバイ」を遺作として残し、
玉川へ入水した太宰治、山崎富栄の遺体が発見され埋葬された日である。
奇しくも6月19日は太宰治の誕生日だった。
東京都三鷹市で、毎年太宰治をしのんで桜桃忌が開かれているという。
太宰の親友が死の翌年から始めたもの。
埋葬したのは夫人である。

なぜ「桜桃忌」という名前かというと太宰が死の直前に「桜桃」という作品を残したのをきっかけである。

一度行って見たいと思っているし、家からいけない距離でもない。
でも今の身体や精神状態を思えば、ちょっと自重しとく。

芥川龍之介の自殺が太宰治に衝撃を与えたように、
中学生のころの私も太宰治の自殺は衝撃を受けた。

二人とも大好きな作家で、しかも二人とも自殺とは。

桜桃さえも買いにいけそうにない自分。

本当は桜桃を食べたかった。今日。

フレーバーティの「さくらんぼ」を淹れて、少しだけでも彼を偲びたい。

『人間失格』を手にとって、ページを、開いた。


読めなかった。


彼の本が読めなかった。
別に小説の内容で読めなかったわけじゃない。
何度もこれらの本は読み漁った。

文字が頭に入ってこない。

このごろ、軽いエッセイ本を読んでも頭に入ってこないばかりか、
いつの間にか20ページ進んでいたりする。

小説が読めないのはショックだった。
ネットでの文章もやたら疲れる。
自分の日記自身、振り返りのために書いているのに疲れることがある。

それさえも出来ない私に、自分自身に腹を立てた。

これも「うつ」の症状だということだけれど。

、、、もう少し、紅茶を飲もう。

「さくらんぼ」を。

今日はちょっとマジメだな。

やはり彼は遠い存在だ。



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蓮華 [MAIL]

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