切り裂いた傷がまるで口のように大きく開いたそれがすべてを食べてくれる気がして見えない傷をどんどん作っていったさく、さく、さく、さく愚かだと思いながらも判れて、別れて、分かれていく何かを止められず見ていた後で悔やむことになろうとも妙な安堵感が包んでた傾いた世界 黄色い太陽甘い傷からはまだ血が流れているすべてを食べてくれるわけもないこと知っているのに傷を増やしていくさく、さく、さく、さく、さく金色に過去がなるはずないのに。