嘆息の記録



この肉をどうしてくれようか 諸星大二郎「妖怪ハンター 地の巻」

2006年08月01日(火)

ダイエットするとかよく巷で耳にします

わたくしは生まれてこの方ダイエットなどしたことはございません
食っても食っても太らないのです

ただし
よる年波には勝てません
覚えの無い肉が腰に背中にくっついて
まるで重力に引かれた魂のようになって
体に付着しています

この夏これを取り除き健康ボデーになろうと
思ったは良いのですが

どうやってとろうかと悩んでおるところ

背筋をとりあえず鍛えて猫背を直して
体の筋を作るところからはじめようと思います
とりあえずは目標として
前屈30センチ開脚180度また割り
ができるようになろうと思った

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さすがに大御所である

読み応え抜群です

稗田礼二郎といえば
唐沢なおきがまんがのなかで
キャラクタどうしが似顔絵合戦をするとき
最初はバカボンなどからはじまり最終的に
稗田礼二郎などと書き込まれていたのを思い出します

この巻には「闇の中の仮面の顔」が収録されていて
これが結構面白い
ここ最近映画化と話題の「生命の木」も収録されていて
結構良い出来です。
続き物で古典好きなら読むべし。

ちなみに集英社が出しているが
「自薦短編集 汝、神になれ鬼になれ」では
自薦だけあってけっこう濃い内容ですが
この巻と結構かぶって幾分残念です。

ついでに「濃い」を僕は「こゆい」と言いますが
「こゆい」は変換しても「濃ゆい」とは出てきません。
方言なんだろうか?

諸星大二郎ならば暗黒神話とかマッドメンとかかなり来てるのがおおいです失楽園とかも
読むと考えさせられます

今日は探究心を刺激されました

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