2006年07月07日(金)
ちょっとまえに音か歌詞かで思ったが 言葉を紡ぐということに関しては非常に面白い行為だと 感じている
もともと文系の脳なので 言葉は大切だし好き
で、歌詞ともなるとそれは詩、ポエムと同義である
思ったこと、伝えたいことそれが歌詞となる
曲が先で歌詞が後、また逆もあるだろうが どちらが先にせよ それが融合したときの音楽の感動はむちゃくちゃすごいと思う 一番好きなバンドは筋肉少女帯ですが やっぱり詩がとても好き ついでエレファントカシマシの詩も好き でも、曲が変だとあんまり聞かないと思う いくら分がよくても曲として疲れるものはかなり聞くのは だるい でも、特にエレファントカシマシはデビューのころは むちゃくちゃな歌詞が多くて また、曲調も普通に聞くと何じゃこりゃ? って思うのが多かった それでも曲を言葉が凌駕したりするのだ 遁世と言う曲は10分あるがえんえんと宮本の語りに近いものである そしてそれがまたいいんですね、曲はともかく
言葉を紡ぐってことは自分の主張とか思ってることとか 怒りだとか喜びだとか希望だとか いろんな要素がある そのなかで世の中に対して怒ってるけど 俺は楽しんでやるぜっていうモノだったりすると聞き入る 多分そのときは歌詞の理解につとめているはず 実際歌詞はおぼえているものの曲はうろ覚えだ
筋肉少女帯は曲が先に来た で、歌詞が次に来た 聞けば聞くほど後ろ向きであきらめ系だった あとなんとかなるだろっていうまあ、適当にやれば〜ってのもある
言葉の紡ぎ手は音の紡ぎ手でもある この2つがとてもすばらしいものを紡ぎ合わせたとき とんでもないものが生まれると思う それが音楽に対する希望 だから英語でも知らない言葉の曲でもぐらぐら来るのは あったしこれからも探したいものだ
ただ、やっぱり日本の曲がわかるに決まっているので そこから探したいところだが 今現在まで 歌詞にノックアウトされたってバンドやグループは 上の2つのみだった 曲ならたくさんいるんだけどねぇ
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