夏の終わりの季節、夏服が少し肌寒い、灰色の空、見上げ、(自己嫌悪と自己嫌悪と自己嫌悪の地続きのような人生 26歳の誕生日に買った新しい眼鏡 度が合わないことを理由に机の奥に眠らせたままなことを思い出す 結局、僕の新しい日々は始まらなかった それでいいじゃないか、いつもどおりじゃないか いいや、それで良ければ今日もまた今日もまた 昨日を後悔したりなんかしていない)そうだ、眼鏡を買いに行こう