私はいつか思った わたしはきっと、天才だ、って
ある人は私にいった あなたはきっと、天才だ、って
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だから、何度も何度も手を伸ばす
走って、転んで、転がり落ちて、それでも、上を見る 手を伸ばす、上を見る、手を伸ばす、届かない、何度も、届かない
なまじ、私には能力があった だから、才能がある気がした、私はきっと、もっと、いけると そんな夢を、私は見ていた
現実はわからない 天才なのか、凡才なのか、そのどちらかはわからない
それでも、何度も何度も手を伸ばす
諦めないのだ、何度も、諦めきれないのだ、それでも、上を見る ここまで、何度も、歩いてきて、何度も、届かず、終わっている
なまじ、私には能力があった そんな、私の人生なのだ、なのか、そうか、そうだ、そうだよ それしか私に、私にはなかった
リトライをするリスタートをするリセットをする 何度でも何度でも何度でも凡才でも天才でも関係なく
私は私が私だと、結果を残せるまで手を伸ばす
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