遺書

2005年05月26日(木) 幸せを謳歌する

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今日は君の誕生日だったね、と
呟いたものの

僕は今、帰れない

幸せを謳歌する、白い空間
時間だけを流していく、
僕には歌えないのだろう

走り、走り、辿り着いた夢は
願い、願い、願い続けた夢だ

僕には歌えると思ったのだ
僕には歌えるはずだったのだ

十五を迎えた君には、今、歌えるのだろうか。
十五を迎える僕には、今、何が歌えるのだろうか?

次に、目を覚ませば僕はもう十五
目を覚まさない限り、僕はまだ十四

だから、今、子供の期限を失う僕が、
その前に、前に、子供にしか歌えない歌を、
思い出さなきゃ行けない

幼いころ、それは簡単に思い出せたはずなんです


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