遺書

2005年05月06日(金) vida

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虫が死にました。

驚くべきことでも何ともない。
それと感じてしまったこと自体が驚きなのです。
プツプツと僕らは生物を殺しています。
息をするたびに殺していきます。
生きていくために仕方はないと言い捨てることもできます。
何も殺すなとはいえません。
何も殺せずに生きてはいけないのだから。

ただ、僕の目の前で今、虫は死にました。
これは悲しむべきことなのでしょうか?
疑問を持たなければいけないこと自体悲しいのかもしれません。
まったく悲しむべきことではないと言い切れる人も居れば、
神への冒涜、命の侵略などと言う人も居るかもしれません。
数々の答えがあります。僕に答えは見出せません。
虫一匹が死んだことにさえ答えを出せません。

虫一匹、と命の軽さを差別することさえも自然になっているのだから。

*postscript
vida[ヴィダ]
スペイン語で命の意味を持つ。


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