遺書

2005年04月27日(水) 夏の海、Imagination.

虚言症

夢見の想像、夢生みの創造
そうであればいい、希望と切実

机上の空論


―裸足で歩く浜辺
 白いワンピースの少女
 風に飛ばされる麦わら帽子
 
 ふと手を伸ばす虚勢
 黒いシャツに黒いズボンの少年
 風が吹く前に―


嘲笑、雑音
現実、ノイズ

ズザ、ザ、ッザ


―ザー、ザー、ノイズにまぎれる音
 波打ち際の声、波の音、静かな
 
 黒い服は静かな波に流される
 白い少女に手は届かない―


途切れる記憶
構成されているのは
空想、虚言、妄想、戯言

動けぬ体、見つめる白い天井
時々喋る嘘、聞く人の居ない偽り


―伸ばしたはずの両手はいつの間にか消え
 そのうち身体も消えていった
 君をつかめない―


願い事ばかりの日記
自分を失わないため、書き留めることなど忘れた
的外れな未来予想図
叶わないと知りながらも、僕は書き続ける


居ない、君を、想う日々
居ない、君を、詠う日々
居ない、君を、創る日々

実際は君が、僕を創ってる

君が居て、僕が居る


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