遺書

2005年04月26日(火) 魚と釣人を巡る恋論議

恋を抱き、そのまま海に堕落する。
海は海で、僕のような魚が泳ぎます。
誰もかも、恋を抱いてさまよってます。

海の中には釣り糸がたれていて、
その先にちょっとした釣りエサがあります。
恋を抱いている魚たちはそれぞれにあった釣りエサを探しています。

自分の求める釣りエサはひとつのはずなのですが、
探すのが面倒になってしまった魚は模造品でも我慢したりします。妥協です
中には恋を抱きつつも他の魚に釣りエサをとられてしまう魚も居ます。
誰もとらないような釣りエサにとびつく魚も居ます。これまた妥協です

魚としての力が少ない魚は釣りエサに食らいついたはいいものの、
釣り針にしっかりひっかからなかったり、拒絶されたり失敗します。
または釣られたもののそのままリリースされてくる魚も居ます。
そのような魚たちはすぐ立ち直るものも居れば
一生食いつかないと決める魚も居ます。

すぐ立ち直ったリリースされ続けた魚(99連敗中)のお魚さんは、
アドバイスをします。きっと知ったかぶりです。
決めた魚さんには羽が生え鳥になり、
次に安住と自由を求めて飛び立ちます。

そんな海を、じぃっと見つめて入ろうか入ろうか迷う僕は
飛び立つ魚よりも沈みゆく鳥たちに興味を引かれたり、
飛ぼうか、泳ごうか迷ってます。


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