遺書

2005年04月02日(土) ルフラン

よくわからない色のバスの中の

静けさの中にポツリと咲く少年


僕が彼に挨拶をやぁとして見る

彼は僕に挨拶をやぁとしてきた



プロットも何もない素晴らしい世界だろ?

ああ、今まさに此処が作られているんだね



ガタンゴトンと進むバスはいつの間にか列車へ

BackSpaceキーのように一文字前を消すものはないし

Deleteキーを使おうにも先にあるものは、何もない

たとえどこかで間違えようと修正の効かない世界



美しいものなんてない景色の中

入り込む列車は世界を

切り取って、進む



遥か遠い世界を切り取って前において線路にする

どうやって進むかなんか考えても居ないし、

過去に何があったのか、書いたのか関係なしに進む



そのまま進むと川があった、何もないはずの世界に川があった

僕が下車してそれを進むと、僕はまた彼と出逢い

彼が手を引き進む場所には、バス停があり

そこで彼はバスを待つと、僕は一緒に待って


なんだか、似たようなことをした気がした


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