よくわからない色のバスの中の
静けさの中にポツリと咲く少年
僕が彼に挨拶をやぁとして見る
彼は僕に挨拶をやぁとしてきた
プロットも何もない素晴らしい世界だろ?
ああ、今まさに此処が作られているんだね
ガタンゴトンと進むバスはいつの間にか列車へ
BackSpaceキーのように一文字前を消すものはないし
Deleteキーを使おうにも先にあるものは、何もない
たとえどこかで間違えようと修正の効かない世界
美しいものなんてない景色の中
入り込む列車は世界を
切り取って、進む
遥か遠い世界を切り取って前において線路にする
どうやって進むかなんか考えても居ないし、
過去に何があったのか、書いたのか関係なしに進む
そのまま進むと川があった、何もないはずの世界に川があった
僕が下車してそれを進むと、僕はまた彼と出逢い
彼が手を引き進む場所には、バス停があり
そこで彼はバスを待つと、僕は一緒に待って
なんだか、似たようなことをした気がした
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