遺書

2005年03月29日(火) リセット

未来や過去、気にしないでいいと言う
僕は現在だけ走り出して、殻を破った
最初の一歩を踏み出した、新しい日々

途中、名前の知らない君に出会う

眠り続けている君を連れて、僕は旅に出る
めいわくだと言われ、叩かれても構わない
君が好きだ、と思いを告げて黙ってもらった
…負けた気がするのはどうしてだろう

君は、自分の姿を嫌っていた

名前なんてどうでもいいと思ったから聞いてないし
姿なんかどうでもいいと思っているから君を連れた
僕は、君が好きだ。それしかいえなかった

君が、近くにいるのに遠くに感じる

僕は、君を望んでいたのかもしれない、名前も姿も知らない君を
言葉で表せられない理由、自分さえも納得できない理由
ただ、それでいいと思う。今の僕には翼がある、そんな気がする。

進むたび、具現化される僕たちの翼

時間は今を確実に駆け巡る、頬を通る風はいつのまにか
いつのまにか、それが風ではなく時間の波だと気付いた
僕たちの翼は、時間を、羽ばたいて、いける、気がした

夢を見ている気がした、けれど違うんだ。

僕たちの翼は、大きく強く輝いていった
僕たちの望む世界を描く、筆にもなった
どうしてこの力がある?何の為だろうか

僕は、君の望む世界を描いた

君が一人で歩けないというならば、僕は君の手をつなごう
僕が目の前に恐怖を感じたならば、君が僕の手を取って
光を失わないように、そっと、ずっと歩いていこう

僕らの世界を

*あとがき
原作のあとかたもない。わけで。


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