「死にたいんだ。」今、新しい世界へ飛び立つ時間は無いんだ、誰も見てないそのスキ。急げ急げ、体に言い聞かせる。あと一歩進めば落ちる方向にだけ進める。来たぞ来たぞ、と足音が言う。あと一歩進めない僕は臆病なんだろうか。僕の心を飲み込む闇が阻まれ、新しい世界へのトビラ閉ざされ。「どうせ世界は大人が作るんだろ?」そうだ。僕はその言葉、否定するため此処に居る。心に区切りをつけて、1と2と3を数えて飛び立つのさ、新しい世界へ。