ガタンゴトン 銀河鉄道に夜はありません
動こうか、と 心でそう言うと 銀河鉄道は暗い空を駆け抜けていきます
疲れ果てた、と 心がそう言っても 僕は此処で眠りにつけないのです
広い宇宙で君とであった。 君は誰? って、僕が尋ねようとして、 そっと手を伸ばしたら消えてしまったんだ。 多分、あれはね流星だったんだ。今日のお客さんだね。
僕の銀河鉄道は 今此処で 忘れられたように駆けている 宇宙の風に吹かれ、 宇宙の雨で車体を濡らしながら ガタンゴトン
宇宙で僕が見たいものはなんなんだろうね。 誰かの役に立ちたくて、今日もガタンゴトンしてるけどわからないんだよね。
宇宙で誰かの目に僕が写っていてほしい。 誰も知らない列車をただ一人、知ることになる人。
*あとがき 6月4日 此処の花は僕の花を、銀河鉄道の運転手さんに。
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