遺書

2005年03月04日(金) 銀河鉄道の僕

ガタンゴトン
銀河鉄道に夜はありません

動こうか、と
心でそう言うと
銀河鉄道は暗い空を駆け抜けていきます

疲れ果てた、と
心がそう言っても
僕は此処で眠りにつけないのです


広い宇宙で君とであった。
君は誰?
って、僕が尋ねようとして、
そっと手を伸ばしたら消えてしまったんだ。
多分、あれはね流星だったんだ。今日のお客さんだね。


僕の銀河鉄道は
今此処で
忘れられたように駆けている
宇宙の風に吹かれ、
宇宙の雨で車体を濡らしながら
ガタンゴトン

宇宙で僕が見たいものはなんなんだろうね。
誰かの役に立ちたくて、今日もガタンゴトンしてるけどわからないんだよね。

宇宙で誰かの目に僕が写っていてほしい。
誰も知らない列車をただ一人、知ることになる人。

*あとがき
6月4日
此処の花は僕の花を、銀河鉄道の運転手さんに。


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