遺書

2005年01月04日(火) 君との約束、生きることへの欲望

さようなら
涙はなぜか出ない
君との約束
守れない

流される血は涙のように
泣けない私を馬鹿にするように見えた


遠い記憶のかなた
君と二人きりのそなた
笑いあえた日々の想い
忘れているわけない


戦いつづけることに意味は問えない
私がどれだけの人を殺めてしまったのか
その意味を問うのは怖い、だから問えない
私は臆病者です
私の命を守るために他人の命を差し出しました
他人の命を守るために自分の命は差し出せません
逃げて、逃げて、逃げて、逃げて…
いつも果てにあるのは戦い

「私は戦いたくないんだ、けど私は死ぬわけにはいかない
 君が私の目の前に立ちはだかるなら殺さなくてはいけない
 さぁ、どいて!」

私の涙はもう枯れた
体から溢れる血が涙のようにただ、流れる

君との約束、私は果たせるのかどうか自信がない
私が、私で居続けることがこうも難しい
普通が、普通であり続けることがこうも難しいなんて
知らなかったんだ、ああ、知らなかったんだ

私の殺めた人たちの想いを聞くことも
私の殺めた人たちに想いを告げることも
なにもできず、私は無力です

逃げて逃げて逃げて逃げて
逃げて逃げて逃げてきた
それなのに戦いは終わらない

君との約束、私が生きてる限り果たせそうにもないよ
けれども、私は死ぬわけには行かない
矛盾する君との約束
笑いあえた日々の記憶
私を縛り続けるけれど、
それがないと私は落ちてしまうのでしょう
生きると言うことに私を結んでいることにもなるのです

君との約束は果たせそうにもないよ
私、死にたくないし、でも果たさなくちゃ行けない
それはわかっているんだ。

けど


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