遺書

2004年12月23日(木) 一日三詩 No.2 688/400 **

1.虚空の月

太陽が沈む街角

空は青から赤、そして黒
君への扉は開かれた

Ruleが変わる夜
Ruleは月
月に見守られている
いや、見張られている
太陽はない
暖かな光はない
夜なのだから当然だ

Ruleは月
月の規則
僕の行動は禁止される
しかし、月と戦わなくてはいけない
故に走る、月の僕の星達と戯れている時間はなく

僕は、君を取り戻さなくちゃいけない

※月の僕→しもべ

Rewrite
夜 * 2001 02/03 18:45
146文字{※含まず}

2.溶解女優

溶解炉に突っ込んで全部溶かして
ろ過してもう一度固体にしたら私は
このストーリーの終わりを演じさせてもらえるんでしょうか

あまりに汚い私を最終回は選ばなかった
私のストーリーは終わっていない
汚いところ全部を刃物で抉って切り取って痛みを忘れて笑えば
私は最終回に選ばれる素晴らしい主人公になれるでしょうか

実行したあと、空いた穴に入れたものが違ったんですか。

姉とワルツを踊って、
妹は死にました。
私は純潔です、
身は潔白です。
まだ笑えます、
生きていました。
街の明かりが消えていきます、
背後から闇が迫る感覚の中、
逃げ込んだ日々は第一話。
そして、今日、姉は腐敗した。

思い出を抉った肉の代わりに私は入れて
最終話に行っても
最終話は私を弾いて
誰が、演じているのだろうか
それともこれ自体が最終話なのだろうか

とりあえず、もう一度私は
溶けることにします

original
342文字

3.

悲しき運命を背負い、人間は嬉しさ求めてどこかへ旅立つ

運命
どこかに置いてきたはずなのに
しっかり右手に握っていた
嬉しくも、悲しきも
運命は決して離れることはない

悲しき運命
ソレは一体誰の落し物?
悲しき運命
ソレは一体誰のためにある?
悲しき運命
そして、一体誰が手にするというのか。

人はみな旅人
運命と言う道しるべ
船に例えそれに乗って航海するも、
敵に例えそれと戦うとしても、
目標を見失わないための道しるべ

死、と言う旅の終焉を知らず。

Rewrite
悲しき運命 * 2001 01/31 21:28
200文字


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