遺書

2004年11月13日(土) out runnner

君の唇で奏でる最後のレクイエム

最後に笑うのは誰か。
暗い森の中、誰も見ることのできない答え。

本当に幸せになれたのは誰だ。
都から出て本当の自由を知った、それだけでいいのか。

幸せだと感じていたのは嘘だったのか。
目の前の不幸から逃げていただけではないのか。

すべて後悔してきたからこそ君はやっと歌えるようになった。

君と僕のふたりで、幸せなのだろうか。
逃げ惑う僕を必死に捕まえてくれた人が最後の裏切り、エンデバー。


青い空、逃げる僕。ふたりはひとつ。
存在することも不明なもの、見えないもの、見つけたいもの。
最後に笑ったのはどっちだ、深い闇がけしてく。
幸せになれたのは誰だ、鈍った脳みそで考えられずに。
ああ、星が出る。


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