遺書

2004年11月10日(水) 気付いたら秋でした

私とあなたの楽園だったのよ
死んだ空、立ち入り禁止区域、電波塔
夢を見つめるその瞳、誰にも掴めない翼
何もかもがあったのに

ただ、散り行くときが美しく
それを運命だと受け入れるのが悔しくて
だけど、否定する間もないくらいに綺麗で

うぅうぅ。とわめいて、泣くことしか私には出来なかった


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