遺書

2004年08月27日(金) GrAy aREa

僕は自分のドッペルゲンガーを
納得させることはできるんだろうか。
半端な位置に立つことで黒い自分が生まれた。

一部の白と黒に願うことは、変わらない笑顔で、
苦しみのない永遠の眠りを受け入れてもらうこと。

僕は世界で浮いてしまう。
白の中で一点、黒の中で一点、間違いないヴィジョン。

僕の足が僕から離れて一人でに歩く、そしてまた僕が生まれる。
黒い涙の雨を白い世界に、白い遺灰を黒い世界に。
そうすることで僕は白と黒にもう一つ色を生ませた。
自分と同一化させる、その愚行は限りないヴィジョン。


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