遺書

2004年07月30日(金) 思考停止

限りない限界の果てに
終わりある永遠を知り
僕は君と終わらない夢を見る。

あれだけ憧れた場所へ到達できても
素晴らしいのは道筋だけで
結果はなんてことはなかったんだ。

例えば僕が空に浮いたとしても
それが最初からできたんじゃ僕は意味がなく
何かの努力をして浮いて初めて僕は意味を感じる。

僕が君と見た夢。
それが一体何なのかは忘れた。
そして、君がいるかどうかも忘れた。
実際に居るはずのない君は僕の中だけに存在し、
生き続ける。歌いながら踊りながら。
実際に居る君には申し訳ないのかもしれない、
けれど、それが夢ってことだし、
僕は、これでいいと、思える。


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加