遺書

2004年05月26日(水) せーふ おあ でんじゃー

これは終焉だった。
空はもう埋もれていた、
飛ぶ合間もないくらいに全部。
誰が嘘で塗り固めたのか、
その意思を知らなくちゃいけない。

少しの衝撃で割れてしまう私たちの言葉
話しているはずなのにそれは言葉に聞こえない
文字の乱列がただ心に干渉しているだけだった。
安全な場所で、平和ボケしている。
だから、多少の乱れは気にならなかったよ。

世界を相手に戦っている人たちがいる、
危険で不安定な場所から私たちに
想いを発している人たちがいる、
彼らに私たちの言葉は届かないんだ。
安全圏にいる私たちが何を言っても
世界は何一つ変わってくれないんだ。

不安定な危険な場所って何処だろう。
それは何処でもいいんだと思う。
環境も才能だ。と言う人もいる。
安全圏がいいのか、危険な場所がいいのか。
それは人によるのかもしれない。
安全圏にいる人の声は、大勢の人には届く
だけど、重要な世界は聞こうともしないんだ。


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