遺書

2002年07月04日(木) 愛$

どうしてもあの時君が必要だった

君の温かさ
君の優しさ
君の温もり

どうしてもどうしても
あの日
あの時
あの場所



君の
全てが
君が
必要だった

だけれど
君は
僕の呼び声に気づかず
僕の声が聞こえないところへ行ってしまって
もう君と居ることさえ
もうできなくなってしまって

僕の存在は何なんだろう
今まで君と触れていて
僕という存在を僕は感じていたのに
君はもういないから

「僕って何ですか」

聞いても聞いても
戻ってこない
答えはこない
もう君のことが
僕の脳の片隅からも
離れようとしないよ。

あの時君がいてくれれば
どんなに良かったことか


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