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■ 文化庁芸術祭 新人賞!
ala collection シリーズvol.12 「紙屋悦子の青春」で主演の紙屋悦子を演じた平体まひろさんが、 文化庁芸術祭の新人賞を受賞! そして、授賞式に座組を代表して列席してきました。
大分前にメメントCで作品賞をもらって以来、、、かな。 しかし、コロナ禍ということもあって、参加人数の制限。 そしてこの状況、もちろん、会食もなし、
でも、だからこそ厳かな会。
なにしろ、ワークインレジデンスで 更に、コロナもあって、 まさに「その作品」のためだけに、 その作品を「よくする」ためだけに、 スタッフもキャストも岐阜県可児市に本当の意味でバブル方式で創りあげた作品。お陰様で作品自体もとても評判も良く、 評価も高いけれど、 言うなれば一番現場を存在で引っ張った平体さんが賞をもらえたことは何よりだし、その伸びしろを支え、待ち、触発された皆にとっても、 何よりのご褒美であった。
自分が賞をもらったときもそうだったのだけれど、 さして自分としては何かが変わる訳でもないのと、 後日の評価だから実感もよくわかない(笑)ところだったりしたのだけれど、 とにかくかかわってくれた周りの方々が喜んでくれることがなんとも言えず、関わってくれた方の為、というところが多いのだな、と思っていたのだけれど、 ご本人も正にそんな模様。 誰も欠けることなく、ひたすらに、「面白くなる」ことを信じて、天井なく想像し続けた作品へのご褒美。
そしてとはいえ、一生に一回の新人賞!
心よりおめでとうございます。 コロナが過ぎたころにはみんなで、それを肴に吞みましょう。
もっともっと懐深く、感度の高い俳優さんになってください。
2022年02月15日(火)
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