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■ 長岡。
明石少尉の手紙
行く宛のない手紙をずっと毎日のように出し続けて、 届かないことをわかりながら、 返事はない、または受け取る、その頃自分の存在は既にない。 と思うこと。 そのことを受け取って生きていく、 または抱えて生きていく、 そんなこと普通できるわけはなく。 その当てどない心と思いだけがブーメランのように返ってくる。 仲間だと思っていた人に。 想いを寄せる人に。 想いを寄せた人に。 そんな日々に。
なにが残るだろう
『お前なら安心たい』
と言える確信はどこに。 ただ、自分に求められる使命を全うする。
『紙屋悦子の青春』 明日の長岡公演を経て、 20日から吉祥寺シアター。28日まで。 まだチケットあります。
2021年10月15日(金)
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