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■ 本分。
お陰様で、このコロナ禍に、観たいと言ってくださる方々がいるので、僕らは一応「求められて」稽古をしている。「作品を生み出す」機会をもらっている。 なんという贅沢だ。 三月から三か月ほど、僕らは何を「取り上げられた」のか、 そのことに気が付いて、自覚的にいた面々と、 大切なことだとは思うけれど、権利だけを主張して、 己をの武器を「鈍ら」(なまくら)にしていた面々、 明らかに違う。 この違いが、この後の在り方としっか繋がっていく筈だ 僕らの本分はどこにある。 表現者の本分はどこにある。 魅せる側の立ち位置はどこにある。 その足場は誰が創り、誰が立つ。 問いは尽きないけれど、 まずはできるだけの準備を旺盛にして、 万全の構えで臨む。
…その前に、 抗体検査を通過する、などの付加事項はあるけれど、 それは「安心」を用意するため。 ここは、やれることやっての神頼み、なのが惜しいところだが。 マスク着用のまま稽古は進んでいる。
この繊細の上にある上演できるかの可能性の探り、 と 対局にある、 都道府県をこえた移動制限の解除。 そりゃあ、解除されなくちゃ旅公演はできませんがね…
2020年06月17日(水)
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