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■ 終わって渡沖縄。。
Ring-Bong『ふたたびの日は何色に咲く』は、 念願の方々との共同作業だったり、いつも支えてくれる若手たちと大ベテランさんとの融合だったり、と、様々な出逢いを経て、規模に比べて人数の多さの足並み揃いの遅さはあったけれど、 『何もない空間』『見落とされるもの』から派生する物語(演出としての物語の再構築としては)は、客席の想像力をしっかりと借りて、いい旅を展開できたのではないかと思っている、その辺りに転がっている『転換は見せて、整っていればいい』やら『装置なし、小道具だけで勝手に客席は想像を進めてくれる』病演劇への提示もある(大笑)。(闇の時間も、転換の時間も全て作品の一部である)何しろ、演者は17名と多かったけれど、演出部はゼロ!舞台監督がいるだけだったのだから(出演者の苦労…(笑))←とはいえ、各スタッフさんたちの尽力も凄まじく、だからこそ。感謝。 けれど、 途中に師である高瀬の命日があったり、その関係者の多くが参画していたこともあって、 あらためて表現を創っていく側の在り方について、考え、問われる日々。
私なぞ、後からコツを掴んで、そのコツを失わない為に自問自答して、先人の知恵を漁り、先輩たちの意見を貰い、考え、想像し、その信頼関係で人に動いてもらう事で何とか演っている。その信頼を裏切らない為に、引き分け以上の仕事をすること、得したと思ってもらうことで、続けて来た。言わば、凡人代表。 その先にやっと演るべきものを見つけ、その為の準備を着々と試みていたが、ポシャったのは、前回書いた戯言の通り。(この事に関しては、立ち直りの余地なし(笑)) なのに選ばれた本当に演るべき人は、トンチンカンな事ばかりを繰り返し、舞台に生きることをその魅力を殺していたりする。歯痒い。
共にある『オールライト』や、中間発表に向けて少しエンジンのかかってきた養成所、もっともっと基本の大学、まだまだ出口の見えない新作たち。 やることは沢山。 Ring-Bong後は、すぐ三現場しながら、『オールライト』の通し稽古を終えて、 現在、沖縄『島口説』 今月29日初日に向ける。 戻ってオープンキャンパスとGP。 まずは折角の沖縄だけれど、屋根ある市民プールで体調を整える。
俺は何のために沖縄にきたんだぁ!! …何のためって、作品創りでしょ
はい。 目の前のことを、 もとめられることを、 きちんと、やろう。
2018年06月07日(木)
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