再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 季節モノ。。

何しろまだ3時間を超え、
集中度のアップダウンに翻弄され、
大海の真ん中にいて反応することが難しい者、
大海に泳ぎだすことが楽しくて仕方ない者、
大海を泳ぐことが怖くて仕方ない者、
大海の更に先を見据えている者、
たった8人だからこそできること、
8人だから無限に広がること、
もっともっと、その存在の魅力を、
足並みを揃えてジャンプするのだ。

スターダス・21俳優科修了公演
「ヘッダ・ガーブレル」
作イプセン 藤井ごう演出
2月23(金)24(土)14:30/18:30
@スターダス・21アトリエ
前売・当日1500円

2018年02月10日(土)



 修了に向けると。

自分のセリフから次の自分のセリフへと感情を繋ぐ事が
俳優の作業ではない。
でもこのスタイルを身につけてしまい、抜け出せないとゆう事態によく会う。
相手の反応、それに伴う行動(セリフ)に出会い、変化を繰り返すしかないのだ。
相手がこうゆうかとうかは、その時点で全てが人物の予想通りに進むわけはないのだから。
よく見て、感じる。
でも、想定して待っている芝居が、
見てる風が横行する。
それはもう、人の行為ではない。
(見て見ないことにする世の風潮はあるとして(笑))
お互いに相手のコトバないし行動が「在ること」にして見ない、感じないまま、重なり合っているかのように結果見せる為の稽古、など稽古ではないし、
それでは奥行など広がる訳がない。
感情の流れの発表ではなく、人物の衝動と出会おうとしているか。
稽古場が発見の場になれるように可能性を開くこと。

セリフが自分のキャラクターの説明の為だけに使われていないか
文字面を保障する為だけに使われていないか
感情を表現する為だけに使われていないか

そして、
それを支える自分の身体(=精神)の準備の在り方にもっともっと自覚的に貪欲に。

「ヘッダ・ガーブレル」
もう一月を切った。
でも、結果をつくるのではない、
あくまで動き続けるしかない人物に眼を向けているかどうか、
その先に人間の真理が垣間見れるかどうかー
まだまだ時間はある。
自分自身ならとうするか、
くだらないようで、その事に苦しいけれどちゃんと向き合っているかが、
この先の世界と確実に繋がる。

2018年01月26日(金)
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