再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 @佐和

前日に夕方から佐和入りして、
生憎の雨の中、20分ほど歩いて、佐和高校へ。
中もよく分からず、帰り支度していた先生に二階の体育館まで連れていってもらう。
「オールライト」では、初めての←私が
体育館。
状況によって色々なので、とにかく、今までの流れと、これからを考えつつ、
絵を体育館専用に、変化させる必要もあって。
人口密度の低い体育館、で、雨、寒い…

とにかく、場に着いてから、
思えている範囲全てのシーンの確認をし、
これからのまた確認。
間に合う道具で、現状できる最大を。
終わって、誰かの実家のような焼き鳥屋の二階で何人かで乾杯。

次日、
いい天気だけど、寒さはきっと。
午前、ホテルから最寄りの駅まで徒歩、で、1時間に二本の電車に飛び乗って、佐和からまた歩き。
体育館に着く頃には、多分誰よりも身体が出来ている。
場当たり。
…これが、全くぬるく。
当たるのは、テキトーなこーなっとけばいい的な絵を掴むのではなく、
このチームの場合は、
ホントを探す時間、
またしてもその土俵に上がって来ないので、
もう本気。(こちらがね)
自意識の低さと、
これで頑張ってるんです感にはもう飽きた。
己を、ちゃんと晒すこと、そこに在る人物の行為をちゃんと見る事、
もう何万回言ってきているだろう、
ギリギリまで、いま、なにを、見ている、
そして、いま、なにを、相手に対して、したいのか、突き詰める。
…体育館で大きな声を出す(汗)なんて、体育会にいた時以来だ…
面白くしたいし、そうゆう舞台を観せないといけないから、やるけど、
正直、これだけの暖簾に腕押しが続く中、吠え続けるのは、こちらも限界があるよ。と。

もちろん、そんな時間を経るので、本番の舞台上の集中度の高さ…
寒さと、体育館とゆう条件さておいて、
春から数えても、圧倒的な舞台。
高校生も寒い中、凝視してくれる、
本番の切れ味。
これを、自主的に獲得して欲しいのだ。
誰かの所為にせず、ちゃんと自分でもっていく。
でなければ、
できなければ、
多分、次は、ない。
いつだって、その怖さと興奮の中で、
一番の自分たちを舞台上に。
結局、今旅は私はあとは最終盤しか見られないので、待つ事になるし、酔いどれバス(腰痛込み)チェックになることを選択して、
全体の確認。
もう二度目の旅、である。

この公演はとても良かった。
なにが?
どこが?
だれが?
どんな準備が?
全部問いかけて、
連続でやれる環境でない分の、検証をちゃんと。

明日は養成所の修了公演、演目発表と、キャスティング。


2016年11月28日(月)



 @津田沼(観測史上初の積雪の日に)

戻って養成所二本ハシゴして、
3ヶ月振りの休みは立川志らくに聴き耳をたて、
なんとかごまかして東演観に行って、アウト。
だましだましきたけど、
さすがにドッときた。
うーん、まもなく修了公演のホンもキャストも決めないといけないのに…
鍼打って、耳鼻科行って、薬もらって、さらにはマッサージで背中を思い切り揉み返す程ほぐしてもらって、
疲労のお供、「源」(自然派栄養剤)入れて=呑む点滴とも言う=高いのです、そして不味い。のに、全く不味く感じないのはきっと、身体が欲している、と言うことなのだな。。。
こうゆうタイミングは、旅と忙しさが重なってプールにも行けていない現状に繋がる…
まぁ、でもこれくらいで正常(ここまでこないのが異常)、
鎮痛剤入りテープ貼って、なのにカイロ貼って、
よく横になり、復活の兆し。
「オールライト」が九州シリーズから戻って、今週から飛びだけど、関東近郊、
その初日にシレーッと観にいく。
とゆう日は、雪が降る。。。
@津田沼
良くも悪くも収まりのいい公演。
よく観てくれている。
でも僕には、何も舞台上で本当のことが起きていない、予測済みの展開がそこにあって、
全体として悪くはないけれど、
そこじゃない。と思ってしまう。
長くやってきた安定感と、動かないことは、ちがう。そして、ちゃんと自分を晒していないゴマカしで存在してはいけないなぁ観測史上初とゆう雪の日に。
まだまだであること、もっともっと面白くなること、全て自覚を持って、対峙しなくては。
バラし最中の個人周りチェックでは全く時間が足りない。
本当に届くコトバってないものか、
「島」も含め、立場同士の納得風情ではなく、創り手同士の闘いあって、納得でき演者の根幹まで動かせるコトバ…
次は私は初見の体育館バージョン@茨城
体育館用の変更もある、
ここまできてもやらなくてはならない事、
山のように。
面白く良質のものを届けること、その為に、自分にもちゃんとムチを打つのだ。
嗚呼。。。




2016年11月24日(木)
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