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ココマデキタヨ日記
ユウマ
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2002年04月09日(火)
日記2

日記再開します。
ご愛読しなくていいからな(笑)

ダンボール会社の2次面接に行ってきた。
人事部管理職のおっちゃんだったけど、
圧迫面接じゃなくてホッとする。
志望動機をうまく伝えられずだいぶドギマギした。
だけど、「君が受けている会社は君の考え方と一貫性してるねぇ」と言われ、
なんとか伝わったみたいだ。

バイトの話をしたら気配りのできる人間だと思われたらしく、
営業のポイントは「気配り」と言うことを言われ、
感触は良さげだった。
夜勤バイト明けで頭がボーっとしすぎて、面接受けてる気がしなかった。

ただ気がかりなのは、
「じゃあ、君は当社に対しての志望度は決して低くないわけだ」
に対して「はい、そうです」とだけ答えてしまったことや。
「むしろ、かなり志望度が高いです」と答えるべきだったのに
まったく機転がきかんかった。
あー、今日はボケッとしすぎてタイガーズのように調子が上がらん。
熱意をぜんぜん伝えられんかってん☆うきぃ〜
3次行けるといいけど望みは薄いカナ。

とりあえず今日は4日ぶりに普通に寝れる。
ふっつうに寝れるのがうれしいだなんて変な話だけど
夜勤やってる人間にしかわからん幸せの感覚。
今日はぐっすりおやっす!!



2002年04月10日(水)
夢(ユメ)その1

早っい!!!!
朝8時の時点で昨日受けた会社の選考結果がメールで届いてた。
3次面接選考行けたった☆よっし!!パチパチ!!
今度はしっかりと志望理由を固めておこう。
せめて最終面接までは行きたいから。

サークルKの説明会に行ってきた。
店舗スタッフを3〜4年もやるのはきつい。
コンビニ業界の時代の流れは速いから3年なんて遠い話みたいだ。
できるなら今すぐ可能性を試したい。

未だに自分がしたい仕事が明確にならない。
フィールドを見つけられない。
「夢」を追いかけるすべさえわからない。
時間をこれほど止めたいと思ったことはない。
だが、憎いほどに冷徹にトキは歩みを緩めず、
我が夢はいろアセテいくばかり。

行き先を知らずに飛び出した将来の自分探し。
確実にそのスタートラインが来ること知っていながら、
方向を丹念に模索せず、
イマシカデキナイコトに囚われて
トキを奪われた。

いつしか置き忘れていた。
慟哭できるぐらい自分を追いつめることを。
人間関係の建設に目を奪われすぎた。
弱い己の存在を認めることを許していた。


今のオレはまだ「今」の中で生きてるだけだ。








2002年04月11日(木)
夢(ユメ)その2

今日はかなりの朝寝坊。
学校にも目的なしに来た。

寝るときは不安で、起きるときはおっくうで、
何もしたくない1日。
やらなきゃいけないことがいまいちよくわかってない。
自分に甘えまくってる。

でも良かった。
北海道にちょっと行ってきただけでかなり変われた。
自分とこうも向き合えたのは久しぶりだと思う。
あの北の大地のひんやりとした冷たい空気が教えてくれた。

「接点」

存在する限り何らかの接点を要するということ。

ここに居る時点でオレは「接点」を多く抱えている。
家族、友達、住んでる場所、学校・・・・
人、場所、モノ、時間、オレが存在すること、行動することで、
「接点」は絶え間なく動く。

就職活動は接点が激しく動いていく。
「縁」がある。とは「接点が強い」ところなのだろう。
もちろん、自らの行動にも左右されるところも大きいが。

今オレは「今」の中で生きているだけだ。

オレがこれから必要なことは、
過去に対して接点を辿っていき自分を見極めること。
そしてそれをもとに未来の接点を探っていくこと。

オレはこれからトキをナクシタクナイ。
過去にも未来にも生きたい。

ユメは何故寝ているときに幻として見るユメと同じ発音なのだろう。
ユメは儚い(ハカナイ)?
この字もにんべんにユメという字だ。

接点を強く意識すること。
ユメが儚いユメじゃなくあるためには。


オレがオレであるための接点はどこに?







2002年04月13日(土)
夢(ユメ)その3

久しぶりに自転車に乗ってサークルに参加した。
2ヵ月もサークルに行ってなかったわけだ。
さらに言えば1年ぶりに運営者でなく参加者として
チャリで走った。
執行部のときのノリが出そうで幾度か抑えた。
ある意味クセになっていたので、
もう自分は4回生だと言い聞かせ、
そう認識するたび
年をくっちまった!!と思わせられた。

これほど4回生というのを実感させられるとは・・・
ぐはっ!


戦いの終焉。
2年前、オレがラクロスを辞め路頭に迷い涙を流し、
負い目の過去とそれを払拭するがための未来を
強く意識せざるを得なかった時期から、
オレは反骨精神に磨きをかけ戦いに明け暮れた。
何も鎧(ヨロイ)を身体に纏うことなく、生きてく強さを探し、
日々が苦痛と脱力の繰り返し、
辿り着いた先が「満たされるモノ」であった。

目的は達成されかけてオレは「満たされた身」に浸りかけた。
イマシカデキナイコトに目を奪われすぎた。

しかし何時の間にか戦いは終わりを遂げていた。
ゼロからの出発後、充実と名声と愛する人を得て
戦いの中で着込んだ重い鎧のため愚鈍となり、
さらに満たされた身に今度は「甘さ」と言う鎧で身動きが鈍くなった。

弛まない進歩を続けると言うことはなんと困難なことだろう。
ユメは近づいてはすぐ遠くなる。

また全ての鎧(ヨロイ)を脱がなければならない。
近いうちに必ず。








2002年04月14日(日)
あぁ、無情。

腰が痛い。
コンビニのバイトは結構重労働やで。
みんながイメージするほどラクじゃない。
昨日はジュースを50ケース整理した。

だから今日は3時までぐっすり・・・・


反逆をしようと思う。
裸になるならなおさら今までにないものを手にしたい。
出来る限りがむしゃらにいこう。

今、オレが求めているのは今までに無い自分。
強烈に新しい出会い。

サークルや就職活動ばかりの話は正直結構うんざりしてきた。
無情な奴と言われようとも、もっと新しい話がしたい。

オレは2年前と同じように自分を変えれる土俵に立っている。
オレ自身への反逆。
オレは確実に実行できると信じている。
今は抽象論でしか語れないけど、きっとそれが半年もすれば
何らかの明らかなカタチになっているはずだ。


綾乃に会おうと思う。←(ラクロスの旧友。)
2回しか今まで会ったこと無いけど、
今でも連絡を取り合う気の合う特別な友達だ。
わからないけど、彼女に会えば何か変われる気がする。
2年前のあの時、そっと見守ってくれたのも彼女だから。
だから、綾乃に会う時も今なんだと思う。







2002年04月15日(月)
インスタント卒業

インスタントを今日限りで卒業します。
朝起きて目覚ましテレビを見ながら新聞片手に
114コーヒーをブラックで飲むのが最近の日課やってんけど
ちょっとこだわり派に目覚めたく思いドリッパーを衝動買い!!

114コーヒーはインスタントの中でもかなり旨い。
だけど、ちょっとインスタントはインスタントで深みの味が出ない。
もう少し濃厚さが欲しくなって度立派-なドリッパーで
貧乏学生を忘れさせてくれる優雅な朝を送ることを決意しちゃった。

しょせん安物コーヒーには違いがないんだけど、
なんて言ったって香りが全然ちゃう。
部屋中にふんわかのコーヒーの香りが漂い、
かなり気分良し。ほんまええで。コーヒー万歳!!

だけど、眠たい目を無理やりコーヒーで起こすから、
目は充血し放題。最近常に目が赤くて血走ってるんば。

それでも今日受けてきた健康診断に異常無し。
予想される異常が脳検査が無くて良かった。



2002年04月16日(火)
淀屋橋

就職活動もそろそろ折り返し地点に突入ナリ。
最近まで選考会ばかりだったけど、
説明会がこのところ入るようになったな。
昨日健康診断後にたまたま恵美ちゃんに会って、
「マロさん、就職活動順調らしいですね」←みんなに言われる。
って言われたけど、何かみんな勘違いしちょル。

だって結局いまだ内定ないってぇすから。
実は喉から手が出るほどそろそろ内定が欲しい。
そうしとき初めて「順調だな」って言われたら素直に嬉しい。
まだまだでごわす。

食品商社の説明会を終えた後、
ぶらぶらと淀屋橋から梅田まで歩いた。
初めて目的も無く大阪の町を歩いた。
何も考えずに自ら都会に呑みこまれてみた。
・・・1年後、否応なしに社会に呑みこまれてゆかなければならない。
掏る都会の風にさらされるに自分が消えてしまいそうだと
感じずにはいられなかった。