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純情ナナハチアワーR
森男
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2005年09月24日(土)
バンシー泣かないで

おっす部活に行きたくないモリオです、いや今日行けってのは無理だよ

見終わって携帯にがーっと打ち込んだ自分メモを再編集します、


谷TにはどうやらあさかながJAZZYな妖精に見えるようなんですが、そうなのかな?
フェアリータイプの二人って言われてましたけど、フェアリーというよりかは今は森のくまさんタイプの気がするんですけど…あの二人は丘の上とかデートスポットにしてそうでしさ。だってお前すげーやだもんな、いや好きだけど。

瀬奈君のまっしぐらな面は前面に出てました、あんな政治家いねーよ加地隆介だよやっぱ。
かなみちゃんは白血病で死ぬのが納得行くぐらい激ヤセしてました。死ぬんじゃないかしら。夢
見る夢子ぷりは素敵でしたよ、多分あの五人組では皆ちやほやしてくれたんじゃないかしら、特にパトリックが。
やんきり…子犬のように捨てられたとかもう大人だとか言う台詞はわざとですか!多分いっつも真ん中にいるパトリックに若干のコンプレックスがあって、いつかは俺の方がビッグになってやるって思ってたんじゃないかしら。でもアメリカに来てみたら夢と現実のあんまりの差に驚いてどうしょうもなくなって裏家業にな感じかしら。
ティモシーは一番早く大人になったんだろうな、調子いいのはきっと元からなんだと思うけど大人になってからひねくれ者に(笑)
さららんは多分バーボンのジェフが大人になったんじゃないかしら、ほらなんか似たような境遇だったし。
つかあいあいはいつからバラエティ部門担当に…一番笑いとってたよ君、輝いてたよ。

妖精軍団はキャストが豪華なのにあの扱いはどういうこと、正直越乃さんはとんでもないことになってますたよ(暗闇にいると夢に出そう)(おこられます)もっといい絡ませ方は出来なかったんだろうか、でも多分谷Tは妖精話よりはアイルランド移民の苦労話の方にロマンを感じてるんだと思うんだ。
だって妖精で面白かったの最初だけだし。つかお守りがちっとも生きてなかった、てっきり指輪物語でフロドがもらうエルフのお守りみたいんだと思ってたのに。
三つの願いとか使いもしないオプションいらないからもっと妖精と五人組の絡みが欲しかったかもですよ。ファンタジックとか言ってるわりには最後人情噺になってるし。しかもそんなJAZZYな終りはなしだろーびっくりですよ。最後さえ無理矢理でいいからまとめてくれればまだ納得いったのになあ。


ミックが明らかに後から話に割り込んだ感があって正直キャラがはっきりしてませんでした、顔ははっきりしてたけど。むしろあいあいの方がキャラ立てしっかりしててあいあいが入ってたら多分全然話違ったんだろうなって思っちゃいました。


えー以下はあらすじも交えつつツッコミもいれつつです。

最初のアイリッシュダンスはうまく宝塚風になってましたな、まあ足捌きとかにコメントはしませんが雰囲気は好きなんでよかったです。

シャノンの出版記念パーティ。どおんと音と共に妖精さん出てきますパトリックさん普通に会話してます、なんだ驚いたのは客席だけか。あまつさえシャノン妖精が見える塗り薬持ってます、夢子ぶりが発揮されてます。まあそれでわらわらと妖精見えるんですけど、そうそうたる面子の妖精が。いきなりジャジーです、臨機応変すぎるよ!

しかしそこでいきなりの銃声。その後明らかに不審人物ウォルターが走ってきます、パトリックそこでスルーするなよつか十五年振りなのに皆リアクション薄いよ!
そして貧民街に逃げてくるウォルター、撃たれます。誰にかわかんないけど。警官のミックが来ます、警官なのに明らかに犯人助けてます。それはどうかと! この辺の展開がなんか違和感感じるんですよね。それからしがない新聞屋のティモシー出てきます、倒産してる割にはぱりっとしたコートを着てるわけですが。金の臭いをかぎわけられるらしいですがだったら倒産しなくねと思ったのは気のせいですか。





ええととりあえずここまで。



2005年09月23日(金)
お前はすげーや!

というわけで行ってきました月組初日

「月組の瀬奈じゅんです」わー拍手拍手っていう空間に初めて立ち会いました。
なにもかもが初めて。皆がはじめて、瀬奈君がトップなのも初めて、これからこの芝居が始まるのも初めて、感慨深いです。

初物は何でもいいですな!

まあ初物ということでいいですな!

初物だからよかったのかな?



…自信無くなってきた。





いや、めでたいんですけど、芝居が!内容が!谷先生明らかに妖精の絡ませ方間違ってるよ!
宝塚ミュージカルファンタジーというよりかは宝塚ミュージカル人情噺?

瀬奈君のパトリックは加地隆介(弘兼憲史の「加持隆介の議」の主人公)だと思うと急に楽しくなってきます。これは政治家萌えになるのかな?
ものすごく受け止める芝居するようになったなあ、トップってやっぱこういう演技できるようになるもんなんですね。多分今までの瀬奈君だったら流してたんじゃないかって思われるところをちゃんと演じてた、俺トップだっていう実感がひしひしと伝わってくる演技でした。

五人組のエピソードとか脳内妄想するとそれはそれで楽しめるのですが、ぶっちゃけそれ以上に内容が霧のミラノとは違った意味で衝撃的でした。
多分幕が下りてきたときに「えー!?」と心の中で叫んだ人があの空間に300人ぐらいはいたはず。
あのラストは泣けない、その前の場面とかは泣けるんだ、正直泣けたんだ。でもあのラストは…!いただけない!






それもこれもオープニングが長過ぎるからだよ!

アイリッシュダンスはいいですよ、今回の見せ場の一つですから、ただ
その後がよくない、ジャズの場面長過ぎだよ、あの五分をラストに当てたらと小一(以下略)








ショーの方はどこを切っても瀬奈じゅんでものすごい勢いで「SENA!」がフラッシュバックしてきました。と思ったらパンフに一徳から瀬奈じゅんで行ってくださいって指示出しきてんじゃん!

一徳さんが素材集めと下ごしらえまでして、レシピは分量はあさこ任せた!って感じがすごいしました。
でも「信じる心と夢に向かって行く勇気」って明らかに少年ジャ◯プだよね、っていうかやっぱり瀬奈君はジャンプヒーローだよね!と実感してきました。








細かい事をいろいろ書きたいのですが、これから(深夜一時)バイトのキャストミーティングに行かなきゃならないので胸の中もごもごさせたまま行ってきます。






とりあえず、月組初日おめでとうございます!