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2005年07月23日(土) ■ |
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ハンドバックは母親ではない |
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いろんな感想が読みたくて、ついつい人がいっぱい集まるところに行ってみました
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人というのは本当に個人によって視点が違うものなのですね(うなだれ)
「アーネスト・イン・ラブ」感想
熱々新婚カポードタバタコメディということでね、ある意味新婚の勢いにのってハネムーンですな。話はT.オオタの香りかと思ってたらTの方が参考にしてました?もしかしてという話でした(汗) そいでもキムシンが散々言ってた大作ミュージカルが多い中こういうほっこりするミュージカルも見てもらいたいって主旨は伝わりました。月バウ見た後だから余計ほっこりしましたよ、ああミンナ耳が見えるよ(それは幻覚です)
かなみちゃんをものすごく久しぶりに見る、なぜなら宙組をちっとも見てなかったからです(…)…なんか大分苦労したのかしら?っていう跡、が…?発声方法変わりましたか?どーもセリフの声の高さが一定しない感がすごいしてしまったんですが、うむ瀬奈君にハグしてもらいながらガンバってってください、うらやますい… また瀬奈君が大事に扱ってくれるからなあ、藤井隆も裸足で帰る膝付きプロポーズですよ。 人はまじめに振る舞えばまじめにふるまう程笑われるもんって言ってましたがまさにその通りで、瀬奈君は決してコメディセンスがある方だとは思わないので、それだけに小手先じゃなくて(あの動作一環が小手先と言われたらなんも言えませんが)全力投球でまじめを演じる、そこに面白さを発生させてるのかなと思いました。間の取り方とか空気の作り方って言われたらアルジがいないと大変なことに(ごにょごにょ) まあでも最後に「家族が欲しいだけなんです」のくんだりで客席を説得させることができてたんでよかったんだと思います。後は瀬奈君のかわいさですか(ファンが出てきた)人によると母性本能をくすぐるって奴なんですか? というか私はもうファンなんで瀬奈君が笑わせてんだか笑われてんだかの区別がつかないんですね、誰か瀬奈君のジャックについて冷静に批評してくれてる人の感想求むですよ。 私は瀬奈君のコメディといえば空気の使い方もったいねえ!と感じる事が多かったんですけど、所作は面白いんですよね。多分二枚目がベースになってるのに突然オモシロアクションをするとこ、格好良さの無駄遣いとも言える所が面白いんだと思うんですけれどもそれで十分「笑わせて」るんでそれはそれである意味すげーなと、かわいらしいんですよねいちいち。 でもジャックは役柄的にもまじめに突っ走るところが主だから、そんなに「笑われる」「笑わせる」にこだわらなくてもいいのかなと思いつつ、東のジャックはこないだまでコメディアンやってた人だからなあ。その辺の違いが作品にどういう影響与えるのかがホントに楽しみです。
て「笑われる」と「笑わせる」の違いなんてあんま気にする人いねーよとふと我に帰る…
いやしかしほのぼのしましたよ、二人の頭にクマ耳見えたよ(見えないで) アルジがキュウリサンド食べてる時なんてもふもふって効果音聞こえてきたよ、犬がご飯食べてるときの効果音です(失礼な)
他の感想ちょろちょろ あいあいとかなみちゃんのタッグが絶妙でした、どっちもゆずらねえよみたいな。そして尻にしかれる男二人…面白いなあ。 セシリーは18にはぶっちゃけはっちゃけ見えなかったんですが、コケティッシュというかなんというか、あいあいの面白さは「なみだ橋えがお橋」の時に体現ずみだったので今回も怪演に近かった…ような
つーか牧師様ホモじゃなかったんだ、ちぇー(なんてことを)原始キリスト教は結婚を否定していますとか言ってる時点で、ああこの人は男好きな方なんですねと脳内で勝手に決定してました本当にごめんなさい、駄目だよそんな牧師様の所にイケメン二人で行っちゃあいけないよ(だから)
うーさまは鬼の組長がいなくてのびのびしてるなと思った、飄々としててよかったです。
たきちゃんもひっさしぶりにみた。ちょっとでっかいメリーポピンズみたいな感じで今回専科出演ですが、存在感はさすがあですな。
すえちんのミス・プリズムは眼鏡かけるわけにはいかんのだろか、いやあたしが見たいだけです。
とにかく話としてよくまとまってて、面白かったです。というかあのテンポと動きが本当に私は大好物なんでとことん楽しめました。 ようするにちょっとゆるいテンポのコメディが好きなんです、あっはあ。
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2005年07月22日(金) ■ |
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走ってゆけ、どこまでも |
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テストって何語?レポートってなあに?の精神で梅田に行って来ました! 大阪には実は初の一人旅だったのですが、いやーやっぱバイト代ってこういう事に使ってこそですよね(実家暮らしの戯言) 今回の予定は
20日(水) 23:00 新宿発 ↓ 21日(木) 11:00 月バウ 16:00 月梅芸 ↓ 21日(木) 21:00 大阪発 ↓ 22日(金) 6:00 新宿着
というまあ0泊3日だか2日だかに旅でございました、行きのバスは隣の人来なかったのでらくーに足のばせたんですけど、事件は帰りにおこりました。 21:00発のバスが出発したところで、いきなり添乗員さんの声にまぎれて怒声が。えええ!なんじゃいと思ったらバス停止、ロータリーの中逆戻り。 バスで人ひいちゃったのか?と思ったらなんでも当たり屋さんが観光バスにとっこんできたらしいです(驚愕) え、当たり屋さんて普通徐行した普通車とかにとっこんで金せびるんじゃないの?観光バスに当たるって明らかにてめえの前方不注意になるだろうどんだけでかいもんが見えてないんだよと思いつつ。 結局一時間ぐらい待たされた後に京都まで振り替え輸送されてさらに京都でまたバス乗り換えって言うなんとも大変な道のりでした。
まあそんな話はどうでもいいんで、見てきたものの感想を見てきたままに。 どっちから書こうかな
月「Bourbon Street Blues」(長いなあ) さららんがガムシャラすぎてジェフまんまでした。ジェラルドのセリフなんてさららんに向けて言ったセリフだよな。いい意味でも悪い意味でもさららんのガッツさが目立って私は好感もちました、むしろまだ俺こっち側の人間だよねと再認識。 アーネストが小粋なミュージカルだとしたらこっちはガッツだぜ突っ走れミュージカル(なんだそれ)スマートなスタンスの男役さんが多い中あれだけ豪快にけっつまずくのをいとわないさららんが私は大好きです、まあもうそんなこと言ってられない学年であることは現実としてあるのでいつまでも押せ押せの芝居でいけるとは思いませんがその熱さとガムシャラさは持ち続けて欲しいです、例えまわりが引くぐらいの勢いでも(うわわ) 周りが見えてなくて、そのくせ自分に自信がなくて、他人がどんだけ心配かけてんのかもわかってない、そんな現状をどうにかしたいけどどうしようもできない自分の力の行き場がないていう青臭さが好きです。あたしもまだ青臭いですから! なんか大人に説教される場面がしっくりくるよな月船さん。
他の人々 ・白華れみちゃんはザ・ハリーのヒロインだった。一見かわいいんだけど芯は通ってて強かというか。一幕あたりで自分の気持ちよくわかってくれないジェフにやきもきしたりっていうあたりがすっげえかわいかったです。 でもあんだけ全力でハグされまくってたら疲れないのかしら…
・マサキングが水くんみたいな発声方法でゆうかちゃんみたいな顔付きでした、普通あの学年で髭つけてああいう役だと…?な事がおおいんですが、青年実業家(裏の方)にちゃんと見えました、それほど重いマフィアでもなかったからかな
・えりちゃんは今回の芝居で唯一の大人サイド。芝居の重い部分はほとんどこの人に任せたから締まったんだなあと思います。三役が三役ともキャラ立てがうまくてさすがだなと。ジェラルドとジェフの関係に「ワイルドアダプター」のあの刑事と時任(久保田ではないな)みたいな関係を見いだそうとした自分がいました…
・真野すがた君はDJがのぞみちゃんかと思うような声だたよ。デイモンはダイアナに夢中なぬりかべ系チンピラがでるともっといいんじゃなかろうか。
・明日海りお君の間の取り方が抜群にうまかったです、やっぱあいつ巧いよ。最後のセリフの間とかホントにベストタイミングですよ。スマイルはハリーの芝居に出てくる典型的な弟キャラなんですが兄貴に憧れてっていう立ち位置を的確に表現できてたと思います。
アーネストの感想はレポートが終わったら書きます。 新婚熱々カポーにあてられて帰ってきました…
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