お宅訪問で伺う所が3ヶ所になった。 ゆっくり修行をさせてもらおうとしていたのだけれど・・。 先輩ヘルパーさんからも何ヶ所伺っているの?なんて聞かれる度にもう少し増やしたほうがいいのかなと感じていた矢先のことだ。 まだまだ見習い中で身体介護より家事援助のほうが多い。 先輩ヘルパーさんのやり方を見ていると家事援助といえどもバカにはできないな、やはりここにもプロとしてのやり方があるようだ。 漫然と家事をやっつけている身の上としては反省しきりである。
やりたい事を残していると出来なくなってしまうようだ。 あの時やっていればよかった・・でも、それどころではなかったんよ。 人生の先輩は遠い目をしてそうおっしゃる。 「遅いということはないのですよ、今から出かけましょう」そういって自分に出来ることは協力したいけれど、それにも限度がある。 そのことにどう折り合いをつけていったらいいのだろう。
時間給もいただけながら毎月研修を受けさせてもらえるらしい。 残念ながら先月は仕事の都合で出席できなかったのだけれど。 今月は訪問入浴のサービスを提供している業者の作業を目の当たりにした。 手馴れた連携プレイでわずか45分間でバスの搬入から片付けまでを終えるとのこと。 畳1畳分のスペースがあれば地上7階くらいまでは可能とのこと。 洗髪などは美容院よりももっと丁寧にしているのでは・・しかも背中をこすっている時などはおもわず変わっていただきたかった。 利用さん役のほんのり赤く染まった頬がいかにも気持ちよさそうで驚きでした。
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